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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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以前も書いたけれど、
自分が全てにおいて完璧でも、
全てを知っているわけでもない。

間違えを犯すこともあるし、
最初から今出来ることが出来たわけでもない。
そう思える自分がいれば、
怒りや苛立つのを多少はコントロール出来る。

目標と現実の差と出来ない自分が
歯痒すぎて自己嫌悪に陥いる事も多々あるし、
他人に対して何故これ位出来ないの?とか、
なぜ配慮や察する事が出来ないの?と
相手を責めすぎる事もある。

仕事でも評価基準にしても
自分は他人になれないし、
また、反対に他人は自分にはなれない。

自分と他人は違う生き物だから、
共有や共感出来ない部分なんて幾つもある。
どんなに仲が良い人でもね。

能力も適正もある。
人間的な思慮深さや賢さもある。
経験値も学びも生きている環境も違う。

価値観や感性の違いも隔たりも出て来て、
平行線をたどることなんてごまんとある。

すべての人に好かれるわけでもないし、
納得させるものやことが出来るわけもない。

世界的な人気のアーティストや
著名なベストセラー作家の作品が
全ての人に受け入れるわけでもない。

耳障りな雑音にもなるし、ただの駄文にもなる。

それは事業をする上でも
人的マーケットの囲い込みにも言える。
100%寡占状態に出来ることはない。

そう考えれば少し気が楽になるし、
まぁ、良いかと割り切れることも多い。

其処で忘れてはいけないのが、
自分が全てにおいて優れているわけでもないし、
世界の中ではチッポケな存在で、
いつも知らない誰かに支えられ
助けられていることを時々思いだすこと。

感謝を忘れないこと。

そして、いつも一所懸命であること。
その直向な背中と努力は嘘をつかない。
間違えたら謝り、修正してやり続ければ良いだけ。

そう謙虚な姿勢で努力して実績を上げていても
否定されることも評価されないことは多々ある。

それは好きか嫌いかという単純な感情で
ひとは動くものだし、第一印象や一度の失敗で
判断し続けられ拭えぬものだから、
仕方がない。

だから、そんなことで判断する人達の
一過性の評価や批評や反論を真に受け止める
必要性はないんだ。

ひとは自分より優位性を持っていたいものだし、
その為に自分より下の人間を作りたがるもの。
そして、絶えず誰かに認められていたいもの。

だから評価を求めるよりも、
自分自身を高めることに目を向けたらいい。
そうすれば、知らないうちに
評価はあとからついてくるものだから。

そう、私は考えている。

他人はいつも自分を棚に上げて、
批判もするし、褒めもしないし、評価もしないものだと
思えば楽に生きることが出来る。

別に他人に認められたくて生きるわけでもないし、
仕事をするわけでもない。
自分を高める手段であり、
その積み重ねの延長線上が生きるということだから。

ただ、そこで忘れてはいけないのが、
相手に歩み寄ることと良いことは褒め
認めるということを忘れないこと。

他人が心が貧しいなって思うことがあっても、
自分までこころを貧しくさせる必要性はない。
心のまま、良心のまま、良い事は良いそれでいい。
HARUHA
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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