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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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群れないで生きたいものだ。
そう、子供の頃から思ったものだ。
虐めはある。
相手が傷つけている意識はないだろう。
遊んでやっている感覚らしい。

面倒くさくて仕方がない。
そう子供の頃から思っている。

学生時代も仕事をしていても変わらない。
派閥や数の論理はある。
どこかのコミュニティで生きていかないと
生き辛いだろう。

しかし、人間本来の思慮深さや公平な判断力は
どんなときも、どんな立場にあろうとも
持ち合わせているべきだ。

SNSなどの不用意な口から出るような発言で
吹聴され人も企業も組織も潰れかねない
世の中でもあるし、その明確な数字や根拠がない
流動的で一時的な感情の起伏で起こった波が
犯罪につながりかねないし、
それによって引き起こされたサーバーダウンが
世界的なネットワークの破綻が予測不能な
混乱を生みかねないのが現状なんだ。

テロよりもサイバーテロのほうが
世の中を停止させるには効果的でもある。
これは防ぎようがない事実だ。

物事を両極から見れば、
どれが正しくて間違っているかなどわからない
のは理解できると思う。

弁護士がクライアントの利益を守るように
負も正になる世の中だからだ。

私自身も、清濁併せ持つことを知らなかった頃は
正義感で突っ走り、派閥争いに巻きこまれ
どん底を味わったことがある。

新人で入った会社では倒産した会社の
回収できない売掛金や手形の始末書に勝手に
印を押され、意としないまま左遷も味わった。

上司や同僚に好かれるか嫌われるか、
好きか、嫌いかで人は無情な判断をする。

人を貶めればやがて自分に周って来る。
自分の器を落としてまで人を蹴落とす必要性はない。

そんな人たちと連るんでまで
居場所を確保する必要性もない。

社会で生きるのは難しい。
誰もが何らかの我慢と忍耐を強いられている。
でも、プライベートまでそこまで我慢する必要はないし、
自分を貶める必要性もない。

別に実力があれば群れる必要性はない。
本当の信頼できる仲間と必要なときにつるめばいい。
そのためには日々自分のアイデンティティと生き方に
恥じない言動をすべきだろう。

もし、間違えたら直せばいい。
生きなおせばいい。
謝罪できて自らの襟を正す潔さをいつも持ち合わせて
いたいものだ。

一点注意しなければならないのは
ひとは人を不用意に蹴落とし、貶めるものだということ。
自己防衛の手段や絶え間ない変化に応じた
情報のアップデートと軌道修正は常に必要だ。

変に群れる必要性はない。
生きるとは自分自身の軸のブレを最小限にすることだし、
正と悪なんてものは両極の立場で見れば表裏一体で
それを見極める力を身につけておけば
派閥に属さなくとも中庸にも生きれるからね。

HARUHA
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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