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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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多くは求めず、人とは比べず、等身大の自分自身を
受け入れ、そして今を未来に繋げるために生きる。
他人の為でなく、自分自身のために。

それがやがて多くの人に繋がり波となるならば。
今その時間を大切に積み重ねる。

こんな簡単なことなのに
人は他人と自分を比べ無い物強請りで、
自分の弱さを人を貶めることの連鎖で心の隙間を埋める。
そんな事に悩まされるのに疲れ、SNS断ちをしていた。
そこに有益な生産性はないからだ。

来年4月から新しい生き方を始める。
50近い親父が今まで歩んだ事無い分野で研鑽し起業する。
52で形を作り、age、gender、nationality関係なく
能力があれば世界と対等に仕事が出来る基盤を55まで
には地方に分散して作りあげ、雇用、新しい働き方と
稼ぎ方を浸透させる。
60までにそのbusiness modelを世界の地方に波及させる。

人に投資し人を、地域を、地方を、国を育てる事こそ
後残りの人生ですべき事だから、妥協はしない。



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後悔しないようひとつひとつ地道に積み重ねることは
格好いいものでは無いし、辛いものはない。
でも地道に勝るものは無い。
生きるとはそういうことだ。

今の自分が恵まれていないと思うならば
それは無いものねだりで、
継続力が足りないからに違いない。
 
ひとりひとり顔や表情が異なるように
人と能力も環境も違うのは当たり前だし
じゃあ、何処で差をつけるかは
自分自身の努力の積み重ねの量にしかない。

勉強ができてもその知識を横すべりさせて
新しい技術や発明やビジネスモデルにつなげ
利益や社会に貢献に結び付けなければ
それはただ物を人より記憶しているだけに過ぎない。

偏差値なんてもので人は図れないし、
いい学校でたって人としての常識や賢さを
持ち合わせているやつなんて少ないでしょ?

基礎という知識と応用力も必要だけれど
実践して修正し続ける継続したバランス力と
人の気持ちを察して譲れるときに譲る
優しさをどんな立場に立っても持ち続けることが
大事なんだ。

成功している人たちは寝ずに仕事し続けているし
日々多種多様に多角的にLINKさせて
アンテナを立てて情報収集と戦略を練り続けている。
私の周りにいる付き合いのある経営者たちは
みんなそうだ。

他人と自分をマイナス軸で比べない。
謙虚さと学ぼうという貪欲さは持ち続けている。
間違ったことを謝れるし、相手が若くても
知らなければ頭を下げて教えを請う潔さも
持ち合わせているんだ。

そういう人になりたいよね?
 
そうそう年末年始は慌しく予定が詰まっているのだけれど
今回は少しゆっくり療養がてらゆっくりしている。

忙しすぎて睡眠時間など2時間あるか否か
移動中に仮眠を取り仕事に明け暮れていたか
負担が掛かったのか調子をここ1ヶ月崩していて
会食や部下との食事会や普段にいたっても
あまり食べれない状況が続いたからか7Kg痩せてしまった。

主治医に数値も芳しくないと言われ
十分な休養をとる意味で思い切って休みを取り
帰国して広島に着ている。
主治医や秘書のKとRも一緒だ。

仕事から完全に切り離す時間もたまには必要だ。
2週間ほど日本に滞在し検査と療養をしながら
東京の依頼された仕事をしたのちParisに戻る。

金融業界を取り巻く環境も大きく様変わりするだろう。
まぁ、不安定なときほど仕事が増えるんだけどね。
流れを読み解き利益を確定させ続ければ良いだけだし、
前も書いたけれど、停滞して底値でより買い叩き
再生して利益を生み出すのが我々の仕事だから
いつもと変わらない仕事を粛々とたんたんとこなせばいい。

世界の経済も様変わりするだろうしね。


遣れることを未来に繋げるために先を読んで遣るだけ。
生きるということは前を向いて歩むことだ。

過去は変えられないけれど、今から変えることはできる。

今を変えれば未来も変わる。

そうやって人は夢を現実にするし、
自分の可能性を広げていくものだから。

死ぬとき後悔しないよう今をに生きる
その積み重ねが未来の自分を作り上げるのだから。

やってやったぞ!と満足して死にたいもん。
恵まれた環境を引き寄せるか否かは自分自身だから。
他人が引っ張ってくれるわけではないからね。

だから日々努力するのさ。
HARUHA

言葉にしないと伝わらない事がある。
言葉にすれば、壊れてしまうモノや事もある。

それは、生きてきた(る)環境も
学んできた〜働いている環境も人それぞれで
異なるから、言葉の真意や裏に潜む意図を
理解する能力も違うから仕方がない。

完璧な言葉など存在しない。
完結明瞭な文章でも、
簡単なわかりやすい文章でも
人の数だけ解釈の仕方があり、
認識の差異も生まれる。

だから国家、宗教間の紛争や主義主張は
収束も終息することは無い。
それは経済にや日常の人間関係にも言える。

そんな面倒かつ混沌とした世の中を生き抜くには、
物事の本質を裏と表と時系列や状況で
瞬時に見極め取捨選択できる力を身につけないと
他人の考えや世間受けするDATの羅列になり、
Web上にあふれ返るCopy and pasteのように
経営での舵取りも指針もなり兼ねない。

そう、頼まれた講演で話をした。

日本に帰国して感じたことは、
相変わらず温いということ。
国際社会での立ち位置と評価と
日本の正確な経済分野での競争力には
差がかなりある。

今の日本に魅力は無い。
あるのは追加の金融緩和政策と日銀が
買い支えている市場のみ。

路線価や不動産は本来日本の体力に削ぐわない
為替と金融政策によるバブルを誘発させるような
銀行による与信の甘さと乱発融資。

政府や日銀の政策で金融も経済も
後戻りできない程ボロボロな状態。

年金運用の損失額はFocusされず、
省庁の予算獲得とお零れに預かりたい
企業の為に増税や法を押し通すのだろう。

国民は五欲に興じて目の前の大切なことを
疎かにし過ぎている。

子供達の未来を憂うことばかりだ。

まあ、私達外資金融マンの仕事は
腐った経済で体力が無くなり底値になったら、
買い叩き売り抜け利益を出すだけだから関係ないけどね。

また、日本は同じ轍を踏むのだろう。
弾けるのがどの国になるかは予測はついている。


本質がすり替えられてばかりの世の中だ。
本当に大切なことも判断も他人任せな国民性に
笑うしかない。事が起きてからまた問題や、
責任の擦りつけが始まる。

潔さがないのは今に始まった事ではないし、
平和ボケし過ぎなのは何年離れても変わらない。

だから、日本があまり好きではない。

秘書のJとRはのぞみでの移動時の車窓
私が落ち込んでいるのを察して話題を振る。
自分でも扱い辛いBOSSだと思う。
部下に気を使わせているから。
日本に帰国したら嫌な気持ちになるのだよ。

余りにも浅すぎて形骸化して己の事しか
考えない人達が多いからね。

京都の本家に戻り挨拶周りをしたのち、
剃髪を済ませて
吉野の星見の爺さんの寺へ移動を重ね、
久しぶりに法衣に身を包むとしゃんとした。

明日から断食と滝行をしながら2日間堂に籠り
純粋な心で世の安寧と平穏を祈り不眠不休で
護摩焚き行に入り、
その後山野行に3日間兄弟子と出て峰を登り、
峰を下り祈りを捧ぐ。
星見の爺さんの遺言だから。

検査結果も波はあるものの安定している。
まだ生きられるみたいだ。
自分でもシブトイと思う。
もう、5年も生きてしまった。
今回も担当医付きの帰国。
2週間の滞在になるが、予定はびっしりだ。

ケアハウスや
こども病院の子供達にも会わないと、
後、閖上や名取、石巻、気仙沼の
震災で亡くなった元部下達や家族の墓参りにも。

(懇意にしていた闘病していた男の子も
治療の甲斐も無く亡くなったのだけど、
ご両親から報告と感謝の手紙を頂いたのだけど、
仕事で帰国出来なかったから、
きちんとご挨拶に伺い読経させて貰う旨を話し
快く了解を得ている。)

今回は剃髪した姿だから、
子供達には坊さんverと揶揄われるだろう。
震災から5年が経ち、ケアハウスの子供達も
巣立った子供達も表面上は明るく前向きだ。

それでも彼らには親はいない。
私が出来る事は外で稼ぎ、人脈やスキルを伸ばし
子供達の未来を繋ぐことしかできない。

彼らが自分自身で家族や未来を掴むしかない。

本当に微力だし、無力さを感じる時もある。

でも出来る事を後悔しないようすると決めたから
今を生きている。
1つ1つ出来る事をやるだけ。
それが未来を創るのならば。

HARUHA
 
厄介な案件ばかり立て込んで続く時はそういうものだ。
そんな時でも遣り方は変わらない。
時系列に片付けて、現状に目を背ける事なく
問題や要因を1つ1つ潰していけば良いだけ。

単純明解なんだ。
それはBusinessでもPrivateだろうが変わらない。

相変わらず忙しい。
世の中が不安定になればなるほど仕事が増える。
水面下でのLoobbyingやDue diligenceや内部調査を
含め多種多様な案件が舞い込む。

各国に飛んだ部下達とOsloで合流して
飯を食いながら報告を受ける。
今回のEU離脱の国民投票の結果は予測していた通りに
動いた。パートナーたちには3か月前から
為替と金融商品の切り替えを示唆、
私のクライアントやファンドの顧客は
全面切り替えを断行してきた。

クライアントの利益は順調に確保し続けているものの
切り替えに渋った本体的には大幅な利益幅のShortは
免れなかった。
格付けが下がる可能性も4か月前から話していたのに
回避できなかったのはプライドで動かなかっただけだろう。

上席の役員たちは今の状況や結果の責任の所存を
擦り付け合っているから、この光景は世界のどこに
行こうが変わらぬ光景だ。

まぁ、私には関係ないことだ。
今の状況をどう良い風に切り抜けるかが仕事だから。

BOSSに今後の情勢と回避、打開策と
新しい補助補完システムの構築を指示されているが
ウェールズ、アイルランドの離脱やEUとの新しい交流圏の
創出、不動産の下落回避の為の投資減免処置の設定。
金融資産流出を食い止めるための新しい移民労働者の
囲い込みのための企業の誘致と産業の創出。

首相選出後の再国民投票の流れ〜EUに留まる過程、
または、UKにとって過不足ない離脱のシナリオ。

移民流入による仕事減少、社会保障費の増による圧迫
というネガティブプロパガンダ。

多少の事実はあるものの、
UKの社会に於ける移民労働力の貢献と
現在のUKの総生産や社会が成立していることは事実で

明確な数値化と同時に労働力流出を食い止めるための
保護政策と外資企業の誘致と資金の確保や
メリットの創出など。

色々なところで部下たちには水面下で
もう動いてもらっている。

こんな仕事は慣れっこだ。
兎に角忙しくて休みは隙間時間を
有効に使うしかない。

朝のGymや晴れているときのBike通い、
合間の懇意にしている陶芸家に
器作りや分業している絵師の方たちに教えを請うたり、
知り合いの農家の方に有機の農地を借りているので
土に触れて野菜を作ったり
寝る時間を少し削ってベーグルを焼き
焼きたてにハーブと塩を利かせた鳥ハムと無農薬の
野菜のマリネとトマトを挟んで秘書のKの分も包み、
迎えの空港に向かう車の中で食べるのに今はハマっている。

そうやって隙間時間を有効利用して息抜きする。
それはどの国に行こうがどんな仕事についてようが
変わらない。

厄介なことばかりが自分の周りにあって
身動きできない時やことは日常茶飯事だ。
しかし、ひとつひとつ不安や問題点を取り除けばいいだけ。

地道だけどそれしかない。

あと、忙しくても自分の時間を創れるのは自分自身。
ガスの抜き方を覚えることもいい仕事や
人間らしく、自分らしくいるための手段だ。

そうじゃないと周りにやさしくなれないし、
ここぞという時の判断を間違うからね。

良いルーティンを自分で作ってあげると
周りの環境も今の状況も開けてくるものだから。
余力や遊びは自分で作るもので与えられるものではない。

HARUHA




Heage-Fund時代の友人が自分で会社を経営しながら
今Urbana Champaignで教鞭をとっているので
Chicagoにきて時間があったら来いと
以前から誘われていた。

NYの仕事が少し早く終わったので
SとI夫妻と予定を合わせて一緒に行くことに。

IはDeutsche Bank時代の同僚で凄く仕事が出来て
今はBank of Americaの本社機構で
財務担当の執行役員をしていて、
子供は奥さんの連れ子の女の子が1人。
彼女はLBSに通いLONDONにいる。

時々ご飯を食べるし、物を強請られるし
毎日メールが着てレポートの添削も頼まれるから
教え子でもあり、血は繋がっていないが
娘みたいなものだ。よく懐いていて近頃は
私のLondonの家から通っているし、
たまに、Osloにも遊びにくる。

友人とはいいものだ。
離れて連絡をそんなに密に取り合っていなくても
会えば昔のように直ぐに打ち解ける。
また、自分の悪いところも遠慮なく言うし、
困っていれば何もいわずに助力も惜しまない。

日本に居る頃は面倒くさかった。
有りの侭でないけれど、
その人の良いところ、
悪いところ全て含めて個性なのに
人と少し違う生き方やキャリアだと
異質だと思われたし、
理解されないこともあった。

海外で働き始めた頃、
自分の小ささを改めて認識し、
多種多様な考えや価値観を認めることを学んだ。
目の前のことを、
未来につなげるために努力すること、
失敗を修正しつつやり続けること。

そして多くの友人に出会い、
価値観や考え方を壊されては築き直してきた。
そうやって自分の可能性を広げるものだ
ということを知った。

一生懸命さや個性を馬鹿にするやつらは
中にはいるけれど
日本のようにそんな奴らは少なかった。

今、立場は違えど同じ飯を食い、
夢を語り、派閥争いに巻き込まれ苦渋も
嘗めたことも、それも良い思い出だ。

生きるって格好良い物ではない。
泥臭くて、モガイテ、這い蹲って、
良いことなんてちょっと。
その時のためにみんな努力するし、
後悔をしたくないから
今を一所懸命積み重ねる。

そうやって築いた生き方や出来た友人は
自分を裏切らない。
そして努力して築き上げた能力や
力も自分を裏切らない。
全て裏付けされた経験と
修正によって出来たものだから。
そう、思う。

HARUHA

 

 

 

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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
P R
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