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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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ケアハウスと子供病院の子供達の為の
クリスマスプレゼントを用意して日本に送る。
勿論、ザンビアやBostonの子供病院にも、
医療従事者の方達も含めて。

小児癌や国の特定疾患で研究費や補助の
支給が少ないものに関しても施設の充実や
その家族が働きやすい環境を作るために
長時間対応できるようケアできる看護師と
震災地区の医師と看護師を増員できるよう
費用と奨学金を少し増やし投資した。

日本に限らず投資額を増額した。

関われば関わるほど奥が深いし
情がわくもの。
だが事業は利益が出てこそ意味がある。

問題はまだまだ山積みで、医療や福祉分野で
収支がプラスになっていっているのが奇跡だ。
ザンビアは持ち出しなのは仕方がない。

ケアハウスの子供達とSkypeで話をするのは
いつものこと。大学生になって下宿している子達とも。
夢を夢で終わらせないように。
夢を叶えられない土壌や風土に日本がならないよう
まだまだ遣らなきゃならないなと強く思う。

震災で生活基盤や家族を亡くした彼らが
今を良い未来に繋げるよう高い志や夢を持ち
語ってくれるたびに立ち止まれないとも思う。

地域を支える医師になりたい。薬剤師に。
エンジニアに。事業家に。先生に。
弁理士に。政治家に。お母さんに。
どの夢も叶えてあげたい。

笑顔を未来に繋げるサポートを。

私が死んでも今投資している案件に対して
資金を永続的に生み出すよう運用できる環境は
整ってきている。
子供達に関しても、震災関連の事業に関しても
医療事業や環境や水素エネルギー事業に関しても。

永続的に事業が成り立つシステムを
特許事業を核に構築している。
任せていて志を受け継いでくれる人材も揃ってきている。

社会に貢献するということは奇麗事ではない。
ひと、物、金が揃わなければ出来ない。
事業も永続的に利益を上げ続けなければ
成り立たない。

事業に関わる人たちや関連企業にも
年棒や福利厚生や設備、研究での投資の面で
充実し続けないとモチベーションもあがらないし、
優秀な人材は流出してしまうからね。

だから利益に拘るんだけどね。
そしてその利益を地域社会に還元し
人に投資し、育て、育み、
彼らの足で新しい事業や仕組みの核を創造し、
より良い未来を作り上げて欲しい。

それは日本に限ったことではない。
EU諸国やインドやアフリカや世界に対しても。
ケアハウスと子供病院には年明けに顔をだそうと思う。
お年玉をあげるのが慣例だから。

今回は加賀水引で2つ連ねた5円玉を今回は作ってみた。

懇意にしていて、海外の企業に紹介している会社に
頼んで”ご縁を結ぶ”という意味を込めて
紅白で結ってもらった。

投資している気仙沼の爺ちゃんや漁業関係の事業に
関わる人たちや、私が個人的に投資している
事業家さんたちや伝統工芸家さんや作家さんたちにも。
国内外関わらず贈る準備は整っている。

クライアントに見せたら綺麗なのと
縁を結わうという意味を教えたら是非欲しいと言われたので、
特別な商品の梱包の飾りの水引の発注を貰ったんだよね。
ご主人もすごく喜んでいた。
新しい形の提案をして今後も海外との取引や縁を
繋いでいきたいと息子さんも話されていたしね。

築き上げた人脈と技術と知識を縁を繋いでいきたい。


それが私の遣らなければいけないことであり、
出来ることだから。
縁を繋ぎ、紡ぎ、育て、大きな流れを創ること。
私一人だけの力では出来ない志を繋ぐために。

今、その瞬間を関わる人たちに感謝しつつ
大切に生きないと、そう日々生きている。

今回は年明けにしか帰国は予定が詰まっていて叶わない。
NもKもJもクライアントの方達も連れて行く予定だし。
宮にも、吉野の星見の爺さんの供養と墓参りにもいかないとだよ。

遺言に記した通りにお前が寺の跡を取れないと思うから
お前が生きている間は一年に一度、
山野行と水行と篭り行と
世の中のために平穏安寧の儀式儀礼はしてくれ、
歳を重ね継ぐ気になったら継承してくれと
弁護士さんや兄弟子にそう聞いているからするつもりだ。

体と相談しながらだけど、
医師に止められても冬だけどこれだけはするつもりだ。
爺さんの遺言だし、不肖の弟子を指名してくれているし、
爺さんがいなければ今の私はいないしね。
私の祈りで良いのならば務めよう・・・
心から。

髪を剃髪しないと・・・つるっぱげだよ。
まぁ、毛は伸びるからいいんだけどさ。
寒い季節ニット帽やハットを被らないとやっていけないな。

もう本家を含め神職や僧に戻ることはないだろう。

目に見えない世界など人を惑わす余計なもの。
現実を見据え目の前の事象や事柄に真摯に
向き合いに生きなければ何も見えないし、
打破する答えなど無い。

生死を幾度も乗り越えて今があるし、
闇を彷徨い自ら命を絶とうとしたことがある。
それでも直面する現実は変わらないし、
他人や環境の責任に転嫁しても
負のスパイラルに陥るだけで何も解決しない。

自分自身が変わればいいだけ。
現実と向き合い真剣に地道にいきるだけしか
答えは見つからないんだ。
誰かに指し示してもらった答えなど
自分自身が納得して導き出したものでもないし
自分自身に合っているとも限らない。

占いやコーチングなども同じ。

自分が答えを現実から学びださなければ
それは他人の考えで生きているのと同じ。
自分自身の足で目で生きていない。
そんな不確かなものに意味は無い。
ひとり暗闇を彷徨い、もがき、
迷い苦しむ時間も生きるというプロセスでの学びなんだ。

安易に答えなど見つからないし、
答えはいつも自分のなかにある。
ただ誰かに同意して背中を押して欲しいだけ。
それを実行するか否かは結局自分自身。

そんな不確かなものに金など払う必要性も意味も無い。
そんな金があったら自分の好きな物を
食べたり、買ったり、何処かに旅行したり、
実用的な国家資格を取得したほうがよっぽど意義がある。

人の弱さや闇や悩みを馬鹿な人たちは
利用し煽り商売にする。

スピリチュアルな世界に足を突っ込みすぎるのも
その関連グッズにお金を払うことなど無駄だから。

ようは自分がやるかやらないか、
動くか、動かないか、
過去に縛られて動かないか、今を未来に繋げるために
前向きに挑戦し、生きるかしか答えは無いからさ。
幸運は普段から努力している人にだけ
少し力をくれるものだからね。


それに外にいると肌を持って感じることがある。
宗教は争いの火種を生む。
戦争や紛争、金などの利権。
その解釈や派閥に意味は無い。
時の権力者や宗教関係者が自分達の良い様に
歴史や解釈を捻じ曲げた産物でそこにありがたみもない。

人間が作り出した偶像物に対して崇め奉り、
祈りを捧げてもなんら意味は無い。
自分自身が日々懸命に目の前のことと
向き合い生きるしか答えなど見つからないからだ。

人の為に、自分の心に対して祈りを
純粋に捧げることはいいことだと思うけれどね、
そこに邪な心は必要ない。

ただただ世の中と人の心の安寧と平穏を純粋に
祈りを捧げ、繋げるのが宗教なのに
変わってしまったからね。3大宗教も新興宗教もすべてね。

そんな薄っぺらいものに意味は無い。

だから継ぐつもりは無い。


金融で稼ぎ世の中に知識や人脈や資金を還元したほうが
よほど役に立つしね。
それに結果や答えが目に見える。

まぁ、寄進はするけれどね。
宮や寺の歴史や伝統や格式、社殿や伽藍を守り伝えなきゃ
ならないからね。

ただ、師匠(爺さん)の教えの通り生きるだけ。

”ただ人の為に尽くし、人を照らす人となり、
驕らず、献身的に尽くし、見返りを求めず、
支えられていることに感謝し、自分を高め、
それを世の為に還すひとであれ。
その繰り返しで人は死ぬまで成長し続ける。”

私だって5欲はある。
でもその欲を理で抑え教えを守れる自分で
いられるのは、多くの人との縁で助けられてきたから。
それに自分が何者でもないちっぽけな存在だと
いうことを理解しているから。

縁を繋ぎ、縁をつむぎ、縁を結ぶ。
それが私にできることだから。
そして純粋に世の中の為に祈ることしか出来ない。
HARUHA
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WさんにクライアントのPartyに同伴してもらう。
今回は和装をした方が良いようなので
彼女に頼むと二つ返事でOK。
安土桃山から続く老舗の娘さんだし、
幼いころから着付けや
華道や茶道を嗜む機会が多かったせいか
自然体でどんな場所にも動じないのもある。

それに海外経験も長く、変な固定概念もない
一番が人懐っこく、どんな人にも分け隔てなく
心から接し、愛情深いところがいい。

彼女の誕生日が近いので
何か欲しいものがあるか聞いてみたら
Nomaでの食事とVan Cleef & Arpelsの
ブレスレットが欲しいと言われた。
本当は私が大切にしまってある
房指輪が欲しいんですと
遠慮がちに言う。

少し驚いたけれど、
房指輪は特別なものだからあげられないけれど、
ここのところ仕事を休んでもらってまで
同伴してもらっているからお礼もあるし快諾した。

普段から近所の花屋で買ったブーケや
本や安い物でも、野で摘んだ花を
押し花してあげても、仕事先で買ったものでも
どんなものでもすごく喜んで嬉しそうにして
大事に取っていてくれる。

そう先輩から聴いている。
それは私だけのプレゼントだけでなく
近所の子供やどんな人に貰ってもらしい。

そんな彼女が欲しいものを言うことは初めてだから
叶えてあげることにした。

彼女のご両親から娘をよろしくお願いします。
時間が経ってあなたの気持ちが動いたときで
良いですので娘と結婚してやってくださいと
日本の彼女の実家のお店にお伺いしたとき
私の事を先輩から聴いていて知っているのに
そう頭を下げて言われた。

5年前の震災の事や心の痛みが癒えたわけではない。
普通の人には見た目にはわからないが
術後の後遺症も残っている。
それに子供をもうける事は難しい。
後、再発する可能性もまだある。
それでもWさんは良いと言ってくれている。

彼女も34になる。
少し真面目に考えないといけない。

近頃、身を固めたほうが良いのかなとおもうことがある。
クライアント先で一族にならないかとか
プロポーズされるような機会も多くなった。
その度に断っても、
めげないのが彼女たちのすごいところであり、
人生プランを何度もプレゼンするから
浅はかな薄い気持ちで好意を持ってくれている
のではないことも理解している。

20代から50代の方達で中にはお子さんがいる方も。
職業も多岐に及ぶ。
学者に同業者や経営者と
彼女たちは人間的に賢く、自立していて
志も高いし、純粋に今を懸命に生きているから
素敵な人達ばかりだ。

モテキとは思っていないし
格好もつけてもいない。
ただ物好きな人たちだと思ってはいる。

恋愛に興味がないのもあったし、
色々考えるところがあって独り身でいるほうが
動きやすいのもあるし、
男女の関係なく学べるところが沢山あるから
そんな風に見たことがなかったのもある。
彼女達も理解している。

変わったところで男性にも。
ホモセクシャルの友人も多いけれど
夫婦としてのパートナーとしては考えられないので
丁重に断ったけれど、彼とは普通に友人である。

お互いを高めることの出来るパートナーとして
結婚したいと言ってくれているし、
私も結婚するならば、志の高いもの同士のほうが良い。
友達であり、恋人であり、夫婦であり、アドバイザーであり。

自分の家柄や地位や背景などどうでも良くて
私がまた倒れても食わしてくれる強さを持っているし
私の過去を含めた人間性を認めてくれている。

世の中全てが敵になっても味方でいてくれるひと
日本ではそういう人に出会ったのは2人だった。
全て失ってもそれでもいいと心から言ってくれた人達。

金融業の元彼女とそして震災の津波で亡くなった元彼女。
浅はかな考えや思惑って見え隠れするからさ。
(容姿は歳を重ねれば変わっていくものだし、
地位や家柄、資産を含めた背景そんなもの
無くなることはいつだってあるからね。)
だから恋愛しないのもあった。

まぁ、返事を引き延ばすのも
断り続けるのも相手に悪いから
自分の残りの人生を少し考えてみることにした。

多分どの人と結婚しても心地よい関係を築けるだろう。
悪いときも良いときも全て含めて。

この先、国籍を替えて日本には戻らないかもしれないし、
戻ったほうが良いのか色々なことを考えている。

まだまだ、今の立場で遣ることが沢山残っている。
今遣れることをひとつづつやるだけ。
色々なことをじっくり考えよう。

Wさんのことも。
国や会社を替わることも含めて、
身の振り方を考える時期が来ている。

房指輪は特別に作って貰ったもの。
最上の幸福を願って8つ連なっている。
キリスト教では7葉のクローバーが
最大の幸福とされ、1枚1枚に言葉が籠められている。
その言葉一つ一つをモチーフに形成してもらったもの。

そして8番目にある言葉をこめて。
結婚するならば当時彼女が欲しいと言ったから、
5年前違約金を払って医療費も一杯一杯で
お金がなくても彼女にプレゼントしたくて500円ずつ、
Bostonでの脳腫瘍の術後、過酷なリハビリを経て
復帰後は増額してFund時代は50ドルずつ、
今は50ユーロずつ毎日貯めて作ったもの。
(房指輪貯金を500円ずつしていると彼女には話していた。)
別々の道を歩くことになったけれど
ずっと貯めていた。

そして懇意にしている彫金師さんに
お願いして去年作ったもの。

その総額を別に自分で出して
あしなが募金に寄付をしたんだよな。

LucyLeeもその経営者の女性に渡すための特別なもの。
何だかな。
もうこれを渡すことは無いのだろう。
そう、手に取って大切にしまった。

先輩やNやJやKに見せたのが間違いだった。
確かに綺麗だし、珍しいからね。
女性ならその一枚一枚の意味と細工と埋め込まれた
宝石と裏に彫られた言葉をみたら誰でも欲しいだろうけど。

これは誰にもあげられない。
彼女がどうしているかは知らない。
彼女と彼女の大切な人たちの幸せを心から願っている。

しかし、ほんとありがたい。
私みたいな偏屈な男を好きになってくれる人達が
いることに感謝しないと。

結婚適齢期はタイミングというけれど
どうなんだろう。

誰にも忘れられない人や思いがあるはず。
それを隠しているわけではない。

ただただ大きな転機になったことと
学びを与えてくれたことにも感謝している。
HARUHA

分刻みの仕事をこなすのはいつものこと。
仕事が終わると宿泊先へ向かう車中からの
街並みを頬に指をあてながらぼーっとしながら眺める。
散策はできないから、滞在先のレストランでの食事が多くなった。
美味しいけれどつまらない。

部下達の安全も守らなきゃならないから
今までのような気ままな街ブラなどもってのほか
うかつな行動は慎んでいる。
Fund時代からこんなことは慣れているけれど、
治安の悪さは過去にも例を見ないくらい悪い。

悪い中にも良いこともある。
本を沢山読めることやGymで念入りに調整できることも
そうだけれど、日常の何気ない気遣いや光景に
温かみや嬉しさを感じたり、
純粋に綺麗だなと思えることが多くなった。

目まぐるしく働いていても
人の仕草や言動、何気なく移りかわる景色や音は
見逃さないようにしているつもりでも
今の治安状態では少しぴりぴり感を伴う。
周りも部下達もセキュリティの方々もそう。

できるだけ見せないようはするけれど、
精神的にどこか張り詰めているところは否めない。

だから、できるだけ今の状況を楽しむようにしている。

人って面白いもので、
自分よりいい環境や幸せそうな人をみると
比較して色眼鏡でみてしまうもので
今の足元にある小さなCHANCEや幸せを
見逃してしまうことが多いんだ。

今の状況を楽しみ、今の環境を楽しめることが
一番大切なんだと思う。

今が苦しかったり、不幸せだなって思うことは
誰でもある。
でも、今の立場で、環境で、
状況でできることがあることを
忘れて愚痴ばかり言ったり、あーだこーだ失敗ばかり
考えて前に進まなかったら何もなしえないし、
今の状況が良い方向に動くとも思えない。

だから、今を楽しみ、できることをする。
この繰り返しで学びを得て成長できるし、
気付けば自分の手に入れたい環境も人も集まってくるものだ。

不満や愚痴や悪口は自分に悪い気を
纏わせるばかりか生産性がない。
前向きすぎても疲れるし、
裏づけされた能力や実績や素養なしに成功もしない。

ただただ、今をどう乗り切るか、今を楽しむことを
実践すればいいだけ。
何が今の自分に欠けているか
とことん向き合い足りないパーツを集めれば良いだけ。
苦しむことも、もがく事も楽しめば良い。
自分がのちのち成長する糧となると考えればいいだけ。

そこに気負いや他人がどう思おうが関係ない。
良心や感性に従い純粋に今を生きるだけ。
IQも育ってきた環境も今生きている立場も違うしね。
身の丈で今を生きること、できることをすればいい。
学びがあるから今のステージにいることを人は忘れるもの。

それにないものを強請っても仕方がないんだしね。

手に入れたければ、
人並み以上に努力すればいいだけ。
自分が恵まれていないと思うならば、
まだ何か欠けている物があるはず、
実力か人としての心かは人それぞれ。

仏教用語に真見味という言葉がある。
何気ない日常から真実を見出し味わうということ。

それは今その状況をを楽しみ、
支えてくれる人たちに社会に感謝し
今を感じ、学び、修正し、未来に繋げることに繋がる。

今を地道に生きれば必ず未来は開けるものだから。
幸せや喜びなんてものは目の前に溢れているけれど
小さいか大きいかは別として気付かないものだから。
 HARUHA


全てを納得させる答えなどない。
必ず誰かが反対もするし、
決まりかけても、決定しても文句を言う人はいる。
そういうものだ。

移動しながらの仕事はいつものこと。
以前みたいに気楽な街散策はできなくなった。
面倒な問題が溢れ過ぎている。

人が一緒にいるだけで揉めるのに、
宗教が絡むと碌なことはない。
信仰や言論の自由、歴史観、文化、慣習や
政策、社会保障などを含めた政治は
経済と武力のPower-Balanceの変化により
民衆の抑圧された感情を煽り過激に変貌する。

だから紛争もテロも戦争もなくならないし、
自分が一番正しいと主張を繰り返す。
本当にメンドクサイ。

そんなメンドクサイ事に世界も人も巻き込まれる。

世の中は陰もあれば光もある。
弱者がいるからこそ強者がいる。
誰かが尖った分、誰かが引っ込めて成り立つ。
そして凹凸重なり合ってうまく回っているような
感覚に陥っているだけ。

誰かの許容で今そこに生きてける。
それを忘れなければ世の中はもう少しうまく回る。

すべての人が納得いくような答えなどみつからない。
すべての人の価値観を満たす答えもない。
すべての人が幸福感を満たす答えもない。

それが世の中なんだ。
日々、何気ない普通の生活の中で
誰かのために何かしてあげたいと思う気持ちの
繋がりだけで少しだけ世の中が良くなると思う。

農家を遣っていたとき
忙しい隣家の農作業を手伝うことで
自分のとこが繁忙期のときに助力してもらえる
”結”(ゆい)と言う制度があった。

その結でまーるく世の中が回ると思うんだ。

誰かが困ったら何かをする。
できる範囲で、お金でなくても気持ちの篭った厚意で。
其処に浅はかな計算などない。
純粋な心のみ。

その繋がりがやがて波となり、
あなたとあなたの大切な人たちに笑顔が溢れ、
小さな幸せの連鎖が少しでも長く続きますように
そう祈りを重ねてきたし、ずっと言ってきた。
それは、特定の誰かの為ではなく、
世の中の全ての人達に対して、
それが以前の私の役目でもあったから。

自分のことも大切だけれど、
周りの人のことを、
目の前の事例を大切にできないのは
人としていががなものだろうか?

時に他人を優先する余裕や余力があってもいいと思う。
自分の良心に従って他人を気遣うこと、優しさ、
それは当たり前のことだろう。

その温かみで人は癒されることもあるし、
他の人にその優しさを分け与えることもできる。
それで救われる人達もいるから。

”ゆいまーる”
その連鎖で世の中は変わる。
その気持ちは、今の立場でも変わらないし、
毎日そう祈りを捧げている。
HARUHA

まるくいく取って置きの方法。


1.自分の良心に従い判断し、今、その瞬間を日々積み重ねること。

自分の立ち居地ばかり気にして判断や決断を
顔色や旗色を伺って他人や自分のコミュニティに委ねていたら
自分の判断や決断が間違っていて自分自身が
劣勢に追い込まれた時、必ず人は言い訳を重ねるもの。

みんながそう判断したからなんて言い訳など通用しない。

後悔したくなければ、今から生きなおせば良い。

2.素直さと謙虚さを持ち学び続けるという姿勢。

自分がどんな状況にいたとしても
どんな立場にあろうと、自分が世の中で一番優れていて
博学でもないし、人間的に賢くも無いことを心得ている人は
吸収力と貪欲さがあり、その貪欲さに醜さが無い。
ただただ、自分を高めたいだけ。

その能力を世の中のために使うために
という志を忘れない。
そこに私利私欲など無いからだ。

そんな純粋な生き様には人がついてくる。
自分が望んでいた友人や環境が気づけば
そこにあるものだから。

結果は後からついてくるもの。
だから、今を純粋に学ぶことが大切なんだ。

3.ひとの悪口や意見に便乗しないこと。

ひとの悪口を一緒に言っている時は
憂さ晴らしができるかもしれない。
終わったあと自分の醜さを感じ恥じている間はまだ良い。
でもそれを忘れて助長すれば自分の器を下げる。

類は類を呼び、周りには悲観的で
物事を素直に判断できない批評家達ばかりになる。
そんな風には為りたくないと思う。
だから、人の前で悪口は言わないのが一番。

それに自分の居ないところで
誰かに悪く言われるものだし、
普段から悪口を一緒に言っていたら
あることないこと言われてしまい
余計な処にも飛び火することにも繋がりかねない。

人の意見を鵜呑みにしない。
全て自分で実践して調べ、体験し、
人と会って聴き、判断したものではないからだ。
そんなものに価値は無い。

自分が体現して、考えてだした結論でないならば、
それはあくまでも、他人の意見の踏襲。
人の好き嫌いの判断基準だって怪しいものだ。

机上の空論などどうでも良い。
実践し、体験し、現実に自分の頭で考え、
導き出した答えに意味があるんだ。

口だけの評論家になることは
知識の積み重ねで誰でも出来る。

そんな薄っぺらい人間になりたくなかったら
実践し続けることでいつからでもやり直せる。
1~3で自分の直面している問題が大体丸くいくものだ。

HARUHA
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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