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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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男とか女とか権利を主張する上で必要なのか。
格差は存在するけれど、
目くじら立てて相手の話を聴かないで、
自己主張や我を通す人たちが居る。

結構疲れるんだ。
だから、まともに相手にしない。

それぞれが自立して、
足りないものを補完しあって、
協力すればいいだけ。

男だろうと女だろうと稼げる人が稼げば良いし、
能力があり、人として配慮や気配りが出来る奴が
上に行けばいい。

また手の回らないところは、
出来るほうが助け合ってやれば良い。

制度も法律も世の中の支えあう体制創りも
出来る会社や地方公共団体から
行動を起こして成功例を増やし、
当たり前にすれば良いだけ。

国とか政治家に頼っても何も変化は無い。
自分が目の前の関わる人に対して出来ることから
始めたら良い。小さな波はやがて大きくなるから。

そんな簡単なことなのに、
それぞれが文句をいう。
メンドクサイ。

もっと協力し合えば世の中がうまく回るのにね。
人がいがみ合うのは疲れるし、
人としてすこしだけ温かい気持ちを差し伸べれば
世界に良い風がなびくのに。

いつもそう思うんだ。
奇麗ごとかもしれないけどね。
HARUHA
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仕事でも普段の生活においても、
思考を分断させ、多重に物事を考えることを
要求されることが多い。

阿吽の呼吸で”あれ”とか”それ”とか”あの件”というやつ。
日常の会話で普通に使っていると思う。

”あれ”だけでどの件が理解してレスポンスする。
それは共有したり、推測するということ、
インプットとアウトプットが、
スムーズに出来ているからだ。

脳内で日々刻々と変わる状況や変化を
蓄積し整理し続けて自分仕様に加工しているからこそ、
なせる業だともいえる。

日々関係する全ての人に対して
その作業が出来るかといえば、できないだろう。
絶えず観察して、その人の特長や言動を分析して
ストックし続けなければならないし、
仮にしたら脳の緊張が続き疲れてしまうからね。

しかし、その幅を広げてやることで、
仕事や作業をしながら、思考を分断させて、
同時に的確に物事を判断し考えながら色々な人と
話せるようになる。

それは、日頃多種多様な人とのやり取りの中で、
癖や特長をニュアンスでキーワード化して記憶し、
そのワードでその人たちの名前や所属や経歴や
話した内容などを瞬時に思い出す訓練をすることで
可能になる。

続けていくと一度通った道を忘れないし、
会った人の顔や名前、出身や経歴や
話した内容やNG事項やその他の情報を、
Noteや手帳に記録しなくても
脳という媒体に楽に書き込めるようになるし、
必要な時に引き出して普通に話すことが出来る。

MobileやNoteやPDAは便利だけれど、
話しながら入力するにも限界がある。

名刺やアドレスの管理もデジタルで
簡単にストック出来るようになったし、
SNSやクラウドやセールスフォースに
LINKさせれば楽に整理できるけれど、
久しぶりにお会いしたその人たちの前で
使用し検索していたら、温かみもないし、
自分がされたら嫌だよね?

だから、ニュアンスという感覚で物事を
”キーワード化”して正確に覚えるようにする。
この作業を普段から心掛ければ、
MobileやNoteやPDAを持ち歩いたり、
持ち出さなくても(多少は)支障は無くなる。

学生達や部下達に言う。
数字や考えはメモを取ってもいいけれど、
頭に書き込むように。

デジタル社会においての盲点は、
便利さの裏側にある機密事項の多拡散と
情報漏洩にある。

だから、肝心なことはメモでなく
脳に書き込むようにと話す。

これを積み重ねていくと、
他者との差別化や迅速でスムーズな配慮や
心遣いやサービスに繋がると思うんだ。

デジタル媒体は便利だけれど、
頼りすぎても面白くない。
上手に利用しながら、
人の温かみという心が通った付加価値を
付けることが大切だと私は考える。

その積み重ねが、
本来、人と向き合い関わっていくという事だし、
”聴く力”も”導き出す力”も自然に育ってくる。

HARUHA

世の中は、Keynesian beauty contesの法則で溢れている。
(ケインズの美人投票)

ミスコンも市場や消費動向もすべて
Fundamentalな指標で適正な数字や
結論が導きだせるはずなのだけど、
予測できない平均的な数字や
イレギュラーな結果や結論を見出すもの。

美人投票で平均的な人に票が集まり、
本当に綺麗な人が選ばれないことが多いのも
うなずける。

ミスユニバースなんか見てると、
いかに時間やお金を掛けて
Produce(作為的に作り上げられた)された人物が
選ばれているかがわかる。

外面も内面もどうなんだろうと
首を傾げる人たちが上位にいく。

仕事の評価も人が判断することだから、
同じ轍を踏み評価する組織や判断をすれば、
似通った人物が上にいくもの。

内資と外資の評価基準は明確で異なるが、
日本法人や日本支社で働く人たちに関しては、
そんなに変わりはない。

別のMDが投資するクライアント全体の意識調査と
M&Aを仲介した企業の組織再編と体系改編後の
追跡調査の結果屋数字を見て感じたことは、

1・売上やマーケットを確保したものの
新しく利益が生み出す体質でなくなったこと。

2・人を育てられなくなったこと。

3.大手コンサルのいいなりで
高いフィーを払ってるわりには、かすかすで、
骨抜きな状態になりつつあること。

全体にいえる事が、
面白くも無い平均的なところを目指し、
無い優良部門や人材は吸収すれば良いというところ。

それは世界全体にいえることだ。
これでは社の信用も取引も減る一方になる。
EQ部門を拡充したほうが利益にもなるしね。

Partner達に部門全体の建て直しを依頼されたけれど、
そんな暇は無いし、古参のMD達(執行役員達)が
Eq-Fundや Hedge-FundのFund-Managerあがりで
世の中の裏方の汚れ仕事ばかりを引き受けてきた
MDの私の下で大人しく従うとも思えない。

だから、中道派で当たり障りの無いMD’を
特務で私の下に置いて、
見せかけ上、彼がTOPということで
組織を作り直してもらうことにした。

荒波立てるのも、また派閥争いに巻き込まれるのも、
同じ組織の中で不用意な争いをするのも面倒くさい。
クラアイントあっての仕事であり、会社だからね。

会社も人も同じなんだ。

常に良い意味で変わり続けること。
謙虚に、挑戦し続け、ときに暴走し、
失敗しても、反芻し、反省し、誤りを認められ、
改善できるかにある。

良いものを良い。
悪いものを悪いと言える世の中であって欲しいけど、
それは多種多様な人たちの中では難しい。

だけど、自分の背中や自身の生き方には
嘘はついちゃいけないと思うんだ。
染まらない勇気も大事。
いざという時に大切なものを無くす。

信用や信頼を失うのは早いし、
勝ち得るのは地道な毎日の積み重ねにあるからね。
それが、ぶれないことであり、
上に行くために正しい判断基準を
持ち続けれるかということだと私は考える。

まぁ、上に行かなくても、ひととして、
持ち続けるべき当たり前のことだと思う。
HARUHA



BusinessもPrivateでも必要以外に引き受けない。
そうしている。
以前は違った。

誰にでも分け隔てなく心からしていた。
ひとの評価や顔色をうかがってたからでもない。
でも、それが相手のためにも、
自分のためにもならないことがわかってから
しなくなった。

+αの付加価値を付けたり、
心遣いをするのが仕事や人付き合いの基本だけれど、
良かれと思ってしていても
相手の依存心を増長させるようなところまで
遣る必要性は無い。

自分が重荷にならないようにやればいい。
適度な距離感はどんなに親しいひとにも必要。

近頃、SNSやMobileが手放せない学生達が
多くなって、そこで形成したCommunityや
人へのFollowや一過性の流れに一喜一憂したり、
煩わしさを感じる事が多いと相談を受けることがある。

まぁ、学生に限らずなんだろうけれど、
私は必要以外しない、見ない、ほったらかし。

極端なことを言えば、
一日ぐらいMobileやNoteが無くても生きていけるし、
部下達がどんな手段を使っても
連絡を必要ならばとってくるだろうし、
反対に、休みぐらいゆっくりさせてやりたい。
だから、緊急時でなければ連絡を入れない。

便利さの反対側にわずらわしい関係ができて
悩むならば、そんな不必要なものは
自分の周りから削いでいけばいい。

現実社会でも多種多様な人間関係に悩むのに、
余計な労力や気苦労を自分の貴重な時間を
使ってまで買う必要性は無いだろう。

優しさは時として相手をダメにするし、
誰にも彼にも同じように振る舞えない。

私自身も、良かれと思ってした意図が伝わらず、
変な思い込みで勘違いされ、絡まれつづけ、
執拗で粘着質でストーキング的な根も葉もない
誹謗中傷や書き込みに迷惑しているんだけど、
警察官僚や弁護士や検察官や通信会社の友人達に
相談し、調査、対策を講じて、監視対象者として
いつでも、検察に送り、裁判~実刑に持ち込める
ように用意してあるし、現在も追跡調査と監察して
もらっているんだけど、
善意でも誰にでも同じように接すると、
こうなることもあるから注意したほうが良い。

匿名性の高いNet社会で、
悪質なことが増え続けて
犯罪に巻き込まれてからでは遅いからね。
今は海外を拠点にしているけれど、
何処に行っても状況は変わらないから、
自己防衛するしかない。

その希薄かつ見えない繋がりで、
自分が身動き出来なくなったり、
煩わしさや身の危険を感じるまで
増やさない、関わらない、触れないのが一番。

それはBusinessもPrivateでもおなじ考え方。
必要以外に引き受けない。

ときに自分を成長させるために負荷を掛けることは
大切だけれど、普段の日々の積み重ねや鍛錬なし
に実行するお馬鹿さんはいないだろうから。
その時はすれば良い。

だけど、いつも100%でする必要性は無い。
いざという時に遊びなしに応用は利かないからね。

そう学生達に講義の途中で話した。

ほんと、面倒な世の中だよ。
便利さと危うさは人間が絡んでいる以上紙一重。
自分の身は自分で守るしかない。

自分の許容量や力量以上に広げたり、
関わったり、する必要性は無い。

みんなが良い人でもないし、
自分の考え方に賛同してくれるとは限らない。
それが世の中では良いとされることでも。

生きてきた(る)環境も教養の深さも学びの速度も、
人間的な素養や経験値も懐の深さも違うしね。
まして国が変われば歴史や慣習や常識も違う。

親しい気の置けない友人や仲間が
すべて自分を理解してくれていることはないし、
いつも共感してくれるとは限らないからね。
まして、赤の他人はもっとしらないことになる。

だから、BusinessもPrivateでも必要以外に
引き受けないし、関わらない。
嫌ならば嫌と言えばいいし、
出来なければ断れば良い。
これが基本だろう。

家族や気兼ねなく話せる親友や仲間は別だけど、
そんな相手でも適度な距離感や線をひくことは必要。
それが、自分を守ることであり、
相手を尊重し、良い関係を長く続けるこつだと思う。

HARUHA

何気な普段の会話や表情や風景にヒントがある。
Communicationを多種多様な人たちとするうえで、
全てのひとと意思疎通し、意図を伝えるのは無理だ。

それは生まれてから、育ち、学び、働き、生きている
環境、宗教感、倫理観、常識が異なるから。

どんなに良い考え方や画期的な発明や商品でも、
上記のことを踏まえたアプローチの仕方や手順を
ふまなければ、相手に受け入れられないだろうし、
したとしても、はなから相手にされないこともある。

それが、他人と付き合うということであり、
Communication-abilityやCommunication skillを
磨き続けること、伝えたり、意思疎通する難しさなんだ。

面接の時、Communication-abilityに優れていると
アピールする方達が必ずいるけれど、
私の場合、その時点でその人たちを信用しないし、
良い加点はしない。というより、採用しない。

多くの国を行き来しながら生活拠点を変えて
働いているとCommunicationの難しさを
身を持って痛感しているからね。

相手の話を聴き、観察し、
仕草や服装、目や手の動き、香り、作法、
口の動き、話し方から読み取り、
どれだけ相手にあった話題や
相手の置かれている(きた)背景を導き出し、
読み解けるかにあると思う。

普通、食事をすれば大体見えてくるし、
聞き上手は当然だけど、
返し上手であることも大事なPointだ。

投げかけたボール(聴いた話)に的確な回答や
琴線に触れるような
素晴らしい返しをしてくると、
うーんこの人はと唸ってしまうし、
老若男女関わらず、尊敬してしまう。

身に付けるには、センスもあるだろうけど、
日々の何気な風景や会話に耳を傾け、
相手から何かを感じ取る訓練を続けることにあるし、
そこから、分からないことや興味をもったことを
調べて、体現して、自分のものにして
ストックしていつでもOut-Putできる状態に
しておくことが大切なんだ。

近頃、LineやFace Bookなどのアプリで、
簡単にCommunityの形成や
商業販路拡大のC TO C対策や決済が
簡単に出来るようになった。

即応性もありRCSのようにレスポンスも早いが、
偏って歪んだ一過性の流れを作り出していたり、
一呼吸おいて熟考していない思いつきを発信し、
不用意な言葉と文章で相手を傷つけてみたり、
人間関係が出来上がっていないのに
相手との距離感を無闇に詰め過ぎて
引かれたり、馴れ合ったりと、
上辺だけの群れた関係で希薄化していて、
自分自身の考えの無い返事の多さと
やり取りに危うさを感じてならない。

便利さの裏側に、人と人が対面で繋がるという
温かみと触れ合いが無くなっていくなかで、
上辺だけのCommunityの形成や
質より量的な人間関係が当たり前になり、
Copy&PasteしたWikiやNAVERのような
情報の羅列の発信の仕方が溢れてしまい、
自らが足で調べ、感じ、考え、発言するといった
あたりまえの作業が出来ない人たちが多くなりつつ
あるような気がしてならないんだ。

それにすこし気にいらなければ、
匿名性の中で血祭りにあげ、晒される。
直接対面して本人にぶつけることは無い。

当人達は言論の自由と言う名の下に
やっていると思っているのだろうが、
犯罪に繋がるようなことも多いのも事実。

流行や画一化した一過性の意見に流されている
中身も外見もすかすかな人たちが増殖していて、
その一過性の創られた流れを享受する人たちや
相乗りする報道機関や商業全般。

まぁ、そのお陰でビジネスは成り立っているんだけどさ。
消費の喚起の流れや繋がりは出来るけれど、
諸刃の剣ですぐ壊れてしまうことを忘れている。
乱高下する株価や為替のようなものだからね。

近頃、本質を見失いすぎているよ。

そんなことを新しいIntern達との会食の場で
話していてそう思った。
わざわざ見定める為にLondonに戻ったけど、
面白い人材は今回は居なかった。
面談断らずにしとけばよかったよ。
部下達に丸投げするのも考え物だ。

人脈とは自分の顔と足で稼ぎ、創り上げるもの。
そのまえに地道に信用を築き上げ信頼を勝ち取り、
成果あげ続け、言動をとりつづけることで
はじめて手に入れられるもの。

もし失敗しても、何もかもなくしても、
そうやって築いた信頼や人脈は裏切らない。

基本は、どんな便利な世の中になっても
変わらないものだからさ。
泥臭い人との付き合いの中に真実があるんだ。
わたしはそう考えている。
HARUHA
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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