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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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植物由来の油でも、圧搾時に薬品添加して
大量精製したものは高酸化作用物質や発がん性物質を生む。
それが体に良いといわれるオリーブオイルであっても同じ。
圧搾したり蒸留した上澄み液だけの
バージンオイルや製油だけを
日常生活で食生活や化粧品に使うのは難しい。
高コストになるからだ。

また、米ぬかから出来る米油は大量生産するには
工程や手間隙が掛かるし、
ぬか自体も残留農薬が多いため
(農家をしてた時、合鴨農法で無農薬栽培をしていた米ぬか
にも大学に頼んでDataを出してもらったけれど、農薬は
検出された。6~8年掛かって土を作り、有機肥料も手作り、
周りの畑や田んぼでは農薬を一切使って無い状態を
10年続けた状態の土地を借りて栽培してもである。)
世間で重宝されるほど肌や健康に良いかといえばそうでもない。

健康志向や高級志向が高まると共に
より付加価値をつけた商品を開発するし、
良いものはすぐ真似をされる。

商品の検査基準や認定基準も省により違うし、
かなりごまかしもきく。

良いものを見抜いて使うって難しいんだ。
クライアントであるドイツやUKやスイスの製薬会社に
私の興味の対象として研究を頼むことがある。
本や論文や記載されているDataが正しいのか
検証してもらう為もある。

他にも興味をもった商品やものに関しては調査を重ねる。
それで今後の投資方針を決めることも多い。

著名な人や好きな俳優が使っていたり、
プレスされたり、Netなどで発信すると、
誰でも彼でもとびついてしまう。
それが服や鞄や靴、生活スタイル、食生活に関しても。

それが国の風土や環境に合うものなのか?
自分にその流行が似合うものなのか?
はたして本当に体や肌に良いものなのか?
一呼吸置き考えることが大切だと私は思うんだ。

差別化をする上で、Dataは大切。
何処がどう違うのか、成分なのか、品質なのか、
味なのか、ブランディングなのか、コンセプトなのか、
他にも色々あるがバランスよく魅せれること、
細かい点まで説明が出来ること、
思い入れはあるかということ。

どんな業種の仕事であれ、
同じことが言えるだろう。

売る側に誇りも思い入れも何もないものを買うわけが無い。
他とは明らかに違うんだ、どうしても薦めたいんだという
何かが根拠と理詰めで説明できなければ意味が無い。

本物だけが残る。

ひとも物も根っこがしっかりしていれば揺らがない。

じっくり腰を据えて地道に事業や自分を育てることが
今、世の中に欠けていることだと私は考える。

配属が自分にむいてないなって思うこともある。
日本風に書けば営業企画室-審査部-財務-
人事企画室-役員室付秘書や色々な会社や
機構に異動や出向したから理解できる。

投資部門やマーケティング部門、エクィティ部門はもちろん
M&Aや債権回収や建て直しや人的資源の効率化と
いう名の人員整理を主にしていたんだけど、
その人や統合や倒産する企業の人や家族や雇用皿が
無くなってからの地域経済や社会を考えて悩まないことは
なかったし、仕事とはいえ、割り切るのも結構大変だった。
受け入れ先をいつも国を跨いで探したけれど、
結局100%満足する結果が生まれることは無かったしね。


内外資両方で左遷も味わったし、
派閥争いに巻き込まれ、辞職という形だったけど
首になったこともある。

一時期金融の世界を離れたけれど、
それでも、今最前線で働けるのは、
常に悩みながら、モガイテ、自分を見つめなおし、
新たな武器(知識や人脈や他業種での経験)を
作り続けいつも妥協せず考えてきたから。

部署や仕事があっていなくても
自分に出来ることがあるはず。
いまの経験を次にどうつなげ、自分を大きく成長させるか、
糧にするか否かは自分自身だと思う。

ひとと同じこと(遊んでいる時に遊んでいては)を
していては、成長しない。
長く働けば良いものではないけれど、
仕事は独りでできないし、他部署がマトリクスで
関わって、色々な関連企業や派生企業があるから
成り立つ。
その大きな流れをひとつひとつ勉強していくと、
起業するためのアイデアも浮かぶし、
狭かった価値観が変わり働き方も、向き合い方も、
生き方もおおきく変わることもある。

今の現状に満足するな。
腐らずに自分を信じて兎に角やる!!
ちょっと結果が付いてきても過信するな。


ひとよりも経験や勉強を志をもって積み重ねていけば、
自ずと認められるし、結果は付いてくる。

ひとなんてどうだっていいじゃん!
自分の生き方や人生のケツふけるのって
最期は自分だし、言いたいやつには言わしとけ。
自分が歩いた道を振り返った時に
満足できてればいいし、ようは成功してればいいんだから。


HARUHA
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移動中のトランジット待ちの航空会社のラウンジ。
年の頃5~6歳の女の子が私をじぃーっと見ている。
腕にはテディベアをぎゅっと抱いている。
外国人の部下達が各々の言語で好き勝手に
話しているのに対してそれぞれに返しているのかなのか?
日本人の私がBOSSと言われているのが
珍しいのか?

すこし気になったので
部下の言葉を遮って、にっこり笑いかけると
恥ずかしそうにぬいぐるみで顔を隠す。

目線を辿るとダレスバックに掛けているくまのチャームが
気になっているらしい。

京都の馴染みの彫金師さんに特注で作ってもらったもの。
良く部下達や知り合いにも同じものが欲しいと言われ
紹介するんだけど、24金と茶さじにも使うスス竹と
特別に結ってもらった組み紐を使ったものだから、
これはあげられないけれど、
福島の個人で出資している農家さんに
栽培してもらった綿花で作った綿と
蚕のまゆから紡いで貰った糸で作った西陣の生地で
縫製して綿入れしたものにスス竹を組み合わせて
作ってもらったくまのチャームはもうひとつあるから
あげるよと、鞄から出して手渡すと
すっごく顔をくしゃくしゃにして喜んでいた。

それを見た彼女のご両親は驚いていたけれど、
娘の満足そうな笑顔をみて喜んで
感謝の言葉と経緯を聞いていたのか、
私に小切手を切ろうとしていたので、
”御礼は貰っています。笑顔の御礼ですから、
気持ちです。気にしないでください。”
と返し、搭乗が始まったので飛行機に乗り込んだ。

座席に着くと、秘書のJに
”私もBOSSがくれるのかと思って狙っていたのに!
子供には甘いんですから!!”というので

”純粋な穢れないくるくるとした目で見られるとさ、
いかに自分が数字と結果が全ての世界に身を
置いているかがわかって、醜く見えるんだよ!
気持ちが浄化された御礼だよ”と返すと、

”そんなこと言ってても、いつも人の気持ちや
立場を汲み取ってばかりじゃないですか?”
と言われた。

”人を交わさないで生きることは出来ない。
それに感情を全て排除することも難しい。
献身的な気持ちの無いやり取りに
心は通わないからさ。

最期は人だから。

金融屋としては甘いのかもしれない。”と返すと。

”だから、あなたは私達のBOSSで居られるんです”
と笑って返された。

少しでも震災復興の手助けや
日本の伝統が海外に紹介出来たり、
商業ベースで新たな道(利益の柱)が確立できたり、
人を繋ぐことをしているけれど、
地道に育てるということが大切だし、
はやく自分達の足で歩けるよう
ひとり立ちしてもらわないと、
いつまでも私が金融の世界に居るとも限らないからさ。

まぁ、辞めたとしても、
生きている限り、続けていかなければならない。
わたしの道だから。

色々な会社からオファーを貰っているけれど、
まだ金融の世界で学ぶことも多いし、
パートナー達やクライアントの方たちには
心から大事にしてもらってるのが肌で感じているから
辞めるつもりは無い。

稼ごうと思えばもっと稼げる舞台はあるけれど、
そんな理由で働いてはいない。
昔も今も、それは変わらない。

稼いだ金で社会貢献するこれが私の考え方。

一文無しになろうが、
お金あろうが変わらない。
心の豊かさと金銭的な豊かさのバランスと、
最期は人間力に掛かっているから。
そのときのバジェットにあった生活をすればいいしね。

一番大切なのは健康でいることだけど。
定期検査も今のところ問題は無い。
今を生きるだけだ。

HARUHA








細かいことに注意や配慮を払うことは当たり前のこと。
問題解決技法でBrainstormingやKJ法をするとき、
同じ項目は括ってグループ化する

以前からずっと書いてることと被るんだけど、
話し合いの席で、意見を求めても、
前の人と以下同文だったり、
使う言葉が整って綺麗なだけ
同じ事を言っている場面に出くわす。

面白くない。

答えを求められて、
テストでもないのに、解答が一緒。
ありえない。

また、問題点を上げる能力には優れていても、
具体的な解決策や数字に基づいた根拠が
提案できなければ意味が無い。
優れた案でも実行できないものならば、
机上の空論に過ぎないからね。

そういう人に限って、
議論がまとまり会議が終わるところで、
反対の札をあげる。

メンドクサイ。

問題点も答えや解決策も人の数だけあるはず。
1つだけでなく沢山代案をもってるはず。
1つに絞るのではなく、いろんな場面を想定しながら
多種多様な角度でDataや判例や事例に基づいて
模索して答えを導きだすはず。

すこし問題があっても、意見がまとまって
その方向性でいくならば、
それを実行する過程でその問題を解決できるように
修正を掛けてやれば良いだけのこと。

ひとの意見が100%まとまることは無い。
それに好き嫌いもあるし、
生理的に受け付けないことだってある。

ひとが関わるということはそういうことだ。

でも、”働くということ”、
”一緒になにかをするということ”のなかでは、
自分の意見を押し通すことばかりでは
うまく纏まることも無くなる。

ひく勇気も時には大切だし、
意見を求められれば、言葉が下手だろうと、
拙くても良いからきちんと下準備した意見を述べれば良い。

突然、意見を求められる時のほうが多いだろう。
普段から、気付いたことを時系列でノートに
書き込む癖をつければ良い。
その場面の写真を貼ったり、出来事も書いて、
通勤の行きかえりや就寝前や暇な時に見て、
思考を整理しとけば、的確な返しが出来る。

日常の何気なキヅキを書き込むと
いろんな場面で役に立つ。
部下の奥さんや子供の誕生日、
好き嫌い、自分と違う業種や部門で働く人の考え方、
ラインや仕事の流れ、四季さく花や美味しい食べ物、
本の表紙に書いてあって気になる言葉、
NewsのTopicsなど。

人によって感じ方や見方が違うわけだから、
そのノートをみれば色んな意見や発想が溢れてくるはず。

歳を重ねると発想力やキヅキが鈍くなる。
だから、若い頃から物事を書きとめ引き出しを
多く創り、ひとと差別化する武器を作ると良い。

私は高校生の時から続けている。

続けていけば”キヅキ”のレベルがあがり、
色々な細かい配慮ができるし、
行き詰った時に見返してみるとヒントが溢れている。


HARUHA

昔からの友人達に真言密教占星術を
頼まれることがたまにある。
昨日も頼まれたんだけど、ここ数年は
すべてどのような立場の方の紹介でも断っている。

暦どおり星も動かないし、
Irregularな動きや法則も出てくる。
そんなものに運命や今を託すのも馬鹿らしいし、
今は金融屋さんであって坊主ではないからね。
それに、無償でやってたからすべて引き受けていたら
時間がなくなってしまう。
 
日常、目にする占いやラッキーアイテム。
媒体や人によって異なるものに
右往左往するのも一喜一憂するのも考え物。

根本の法則が同じならば、
星回りも序列も同じになるはずなのに、
媒体や人により違うのは本来おかしいんだ。
正確な星見表(ホログラム)を作り、読めなかったり、
暦による日々刻々変わるキーの星の位置の修正を
掛けていないこともあるし、
星見や人が今生きている時点や分岐点を読む
日読(ひよみ)の修正が出来ない人がやっているし、
そこに金銭や自分本位な感情が乗っかっているからだ。

見てくれという友人達にいうんだ。
指標にはなるし、当たることも多いけれど、
自分の目で足で直面した問題を切り開かないと
何も解決に至らないから、
悩んでもそんなものに頼らない自分を創らないと。
他人の意見で自分の人生を生きて何が楽しいの?


良い星回りで、且つ、運勢だとしても
良いことが起こるとは限らないし、
逆に悪く出てても上手くいくこともある。

それは日々の生き方の積み重ねにあると思う。
人に気遣いや心配りなどの配慮が普通に普段から
どんな状況や状態でも人によって態度を変えず出来て、
日々刻々と変わる状況に修正を掛けながら
努力し、その状況から学び続けることが出来ていれば、
多少大きな荒波や壁にぶち当たっても乗り切れるし、
困った時に誰かが助けてくれるものだから。

幸運や幸せなんてものは、
日々の小さなものの積み重ねの先にあるもので、
不意に現れるものでなく、
誰でも手に入れられるものだと私は思うんだ。

悪いときも、良いときも全て自分の為(糧)にあるもの。
それをどう乗り切るかで生き方や
自分を取り巻く環境も変わってくる。

だから、占いや星の動きに一喜一憂することも
右往左往することも無い。

自分の今は自分が生きるんだし、
他人に縛られるものでもないし、
未来は今の延長戦だから。

切り開くのは自分自身だからね。
足元をみて堅実に実直に日々研鑽し、
たまに休み、また続ければ良いだけのこと。

解決方法は目の前にあることに
向き合うことでしか見つからない。
俺もそうやって日々生きているからね。

そういってMobileを切った。
HARUHA

好きな色と似合う色は異なる。
好きなことが仕事になるとは限らない。

良いとされる会社で働いていたり、
各分野のTop20のMBAを修了したとしても、
成功するとは限らないし、
人間的に賢いとも、優れているとは限らない。

自分がこれだと思っても、
指針や方法や過程がずれていて、
修正がきかなければやっても無駄になる。

ひとは他人と違う自分でいたい。

理論武装をしようと教養をつけても、
実際に自身が体現しなければ、
経験もしていない机上の空論だし、
自分サイズに咀嚼していないことになる。

ただその場限りで理論武装するだけなら
批評非難ばかりする評論家でもできるからね。
浅くて口だけの人間にはなりたくない。

だから、日々謙虚に学び研鑽しつづけ、
経験を積み重ねるんだ。

コンプレックスはどんな人も持っている。

カバーするために人は努力する。
その方向性を間違えてはいけないし、
自分を卑下しすぎてもダメだけれど、
矛先を他人に向けるのは考え物だ。

自分の器を小さくするだけだから。

似合う服、髪型、化粧、車や生活スタイルは
バジェットによって変わるものだけれど、
時代の流行や傾向を取り入れながら、
自分に合ったものを選べば良い。

流行≠自分に似合うではないからね。

これは商圏を囲い込む方法にも似通う。
いつの時代でも狭間産業が存在する。

自分に合った狭間を見つけて実践することが、
心地よい片意地はらない生き方をするということだと
わたしは考えるんだ。

自分に合った考え方や良いと思ったものでも、
他人に強要したり、共感を求めてはいけない。
自然に良いと思えば人は共感するものだし、
集まってくるものだからね。

それはビジネスでもプライベートでも変わらない。
HARUHA
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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