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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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”付加価値をつけること”

それは、心配りや目配りを含めた
その先の予測+αを
常に包括したもの先んじて
周りや相手に心地よくすごしてもらう
雰囲気や空間を作る。
茶の湯では一座建立ともいう世界。
日常の何気な付き合いから、仕事にも通じること。

観光産業や流行りの商品と同じで
Hard(器)やサービスは直ぐに模倣され、
Methodとして確立され
一時的な流行の喚起や
収益を上げることは可能ではあるが、
やがて市場への参入が乱立し、先細りになる。

その時の状況に照準を絞った
独自の心配りや目配りを含めたその先の予測+αを
ICTやC to Cというツールに乗せられるかが
企業もひとも必要不可欠な要因になる。

本物だけが、商品でも企業でもサービスでも
ひとでも残る。

一番がひとというソフトに如何に
付加価値をつけれるかが勝負となる。

”対価と働き方”

対価+αの働き方をするのは当前であると
新人時代習ったと思う。

働き方も雇用形態も多種多様だし、
一概に全てに当てはまるとも考えてはいない。
対価と等価交換できる働き方で認められるならば
決められた仕事をして、時間がくれば帰ればいい。

後の時間を有効利用して自分自身を高めるのも
余暇に費やすのも人それぞれだからだ。

まぁ、+αで働くということは
自分の能力や仕事の幅を広げるという面では
普通のことである。

だからといって、だらだら働けば良いというものではない。

有給消化とか言われているけれど、
その前に振り休消化さえできてない事が多い。

求められている成果や数字の策定の仕方に
問題があることが多いが、
自分の身は自分で守るしかない。

余力がなければ心遣いも目配りもできないし、
思考が停滞してしまい、効率も落ちる。

休むときはきちんと休み、
前倒しで今後派生すると思える仕事を
予測しながらタスクを組み立てることが
大切だと考える。

余力がなければ人にやさしくもできないし、
部下達や同僚にも目配りも適切な指示も、
クライアントや関連企業の仕事の進捗の把握も
ところどころ抜け落ちてしまうことになりかねないんだ。

家族や大切な人たちとの時間も取れなくなり、
孤立してしまうことにもね。

24時間、365日働かなきゃならない時期も
業界や業種、その人の立場によりあるかもしれない。

ただ、メリハリをつけること。
休暇という当然の権利を行使する勇気も大切だ。
自分がいなくても仕事が回るよう
前もって根回ししておけば良いし、
緊急時以外連絡が入らなくても良いように
先回りした派生した状況まで埋める仕事を
しておけば良いだけだから。

会社も組織も自分がいなくても回るものだ。
健康が一番であるし、
余暇の時間で培った余力が仕事に跳ね返ってくる。
そういうものだ。

HARUHA
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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