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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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移動時間は本を読むことが多い。
雑誌も含め週に30~50冊は目を通し、
大切なところは付箋を付け、
 Lap-topでなく、手書きでノートに書き込む。
こんな作業が意識不明で入院していた時以外、
高校時代から続く。

ジャンルは問わず。
関連無い。
その幅が大きく広いほどいい。
多種多様な物の見方が出来るから。
わからないところは、専門書を漁ったり、
専門家の人に教えを請う。

興味がわけば資格も序でに取ってしまう。
そんなことを続けてきたからか、
無駄に資格や変な専門知識だけついた。
大型特殊免許とかネットワークエンジニアとか
CPAとか弁理士とか、多種多様な領域に及ぶ。

でも、それが今武器になっている。
それに院の学生達を教えるのも結構大変なんだよ。
みんなIQも意識も高いし、
上辺だけの知識や回答では納得しないからね。
だから学び続け、自分を更新し続ける。

元々理系出身だから論理的思考や統計学や分析は
得意だけど、そんなもので人間の複雑な感情の推移や
起伏の変化はわからないし、
そこに情が入れば矛盾も生まれるからね。
それで良いと思っているし、
矛盾やirregularな事象が生まれるから面白いし、
正しい答えなど無いんだ。
 
多分、死なない限り、
いろんな業界や職種で生きていけるだろう。
業界の癖がついていて、
2~4時間寝れば全然平気な体になった。

流石に倒れてから5徹は無理になったけれど、
今もその生活リズムは変わらない。

人より多い年棒や待遇を貰ってるからね。
その分+αのPerformanceはあげないといけないし、
ひとよりも何倍も努力しないと、
手や気を抜いた瞬間、追い越されるし、
良い仕事も出来なるからさ。

自分が凡人なのは理解している。
だから、自分をいつもBrush-upし続けないと
成長は止まるからそのSub-routineは死ぬまで続くんだ。
 
素養を磨くということは、
他人を納得させたり、屈服させるためでなく、
自分を磨くために学ぶんだ。
資格もタダの飾りであって人の価値ではないからね。

磨き続け、使い続けなきゃ紙切れと同じだからさ。
学ぶって矛盾だらけの中で、
どう整合性を見つけ無駄を省きスリム化するのでは無くて、
生きていく中で必要な教養や素養を経験の中から身につけ、
自分の人生をより豊かにするために学び続けるんだ。
 
  HARUHA
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人を選択して付き合った方が良いと書いたら、
非難されるかもしれないだろう。
でも、楽なのは確かだと近頃思うんだ。

多種多様な人種、物の考え方、感じ方の人たちと
日々何らかの関わりを持つ。
育ってきた環境や物の考え方、教養、経験を含んだ
学びにより形成される素養によって
属するCommunityもその時々によって変わってくる。

昔付き合った彼女に言われたことがある。
 『あなたは平等に分け隔てなくってやっているけれど、
自分のレベルを落としてひとに合わせすぎるところが
あるの。だから、相手になめられるの!
人を選んで自分のレベルにあった人たちとお付き合い
したほうが、貴方のためだ』ってね。

わたしは、当時、彼女の考え方が理解できなかった。
彼女はICU卒で外資メーカー~金融を進み、当時VPだった。
頭のいい人で、尊敬できるとこもあり、
心も温かいひとだった。
けれど、働き方とcommunicationの取り方が
私とは異なった。

彼女の考えは、自分と同じレベル、
環境の人達の中にいれば、 楽に意思疎通できるし、
 伝達時に差異もあまり出ないし、
変な感じ方や考え方の違いでの衝突もないので、
Bestであるという考え方。

私の場合は、 生きていれば色々な層の人たちがいて、
普段気付かないだけで何気な厚意に助けられて生きている。
分け隔てなく接して会話することで自分の幅を広げられるし、
それが自分の器やCommunication能力を伸ばすための
近道だという考え方。

今もその気持ちは変わらない。
 
しかし 、時折、自分の分を心得てない人たちや
心無い人達がいて残念な気持ちになることがある。
 
直ぐ自分が否定されたと悲観的に捉えて、
最後まで相手の話を聴かなかったり、
文章を斜め読みして、自分に良い解釈をしたり、
何でもかんでも反対から入る人たちと
自ら進んで付き合う必要性は無いし、
それで嫌な思いをするぐらいなら
最初から付き合わない方が、精神衛生上良い。

だって建設的でないし、
いつまでも前向きな答えは出ないままだしね。

そんな風に近頃思うんだ。

彼女の言ったことが今になって良くわかる。
差別しているわけでは無いけれど、
もう変な誤解や軋轢を生みたくないし、
疲れるのは懲り懲りだからね。

だから、今人脈と関わる人たちを大幅に縮小している。

 教えている学生達や部下達や世話になっている方達は別。
彼らは最後まで面倒見ないと。
 
自分に有益か無益かでひとと交流したり、
区別することは良くないことだけど、
自分が煩わしさと精神的なストレスを
人間関係に感じるならば、
そんな関係は親しかろうと切ればいい。

そうやって身軽になった分、その時間を有効に使えばいい。
 
HARUHA

生きていれば迷うことはある。
違う人生や選択をしていればと思う事も。
後悔したくなければ、生きかたを変えることもありだ。

留学や外国で働くことも、環境を変えることもあり。
人間関係も全て捨てることも。

新たに全てを構築しなおせば良いだけの話。

私もそうやって生きてきた。
日本に居れば、
家柄や格式伝統を守らなければいけないからね。
だから将来戻るとしたら50代後半になるだろう。
骨を埋めるか、戻れるかわからないけれどね。
 
柵から離れてみると、
見えてくるものもあるし、
自分が如何に小さな枠組みで生きているかに気付くもの。
自分を再構築しながら新たな可能性や能力を模索するのが
本来の人間の生き方だと思うよ。

それは死ぬまで変わらない。
 
HARUHA

 
恋愛は自由だけれど、
結婚となるとそうはいかないことが多い。
家同士の問題になるから。

育ってきた環境で、
教養、素養、人としての考え方等が異なる。
まして、血が繋がっていない他人が夫婦になり、
家族になるんだから、国を跨げばまた違う問題がある。

後で問題にならないためにも、
同じような環境で育ち、社会と関わっている人通しで
生きたほうが摩擦は少ないと言える。

学生達からくるMailには恋愛の話もある。
学んでいる学生は人種も国もばらばら、
家の層もさまざま。
休みに帰って紹介したら、
家の格が違うと反対されたらしい。

親はある意味現実的で正しいことを言っている。

ただ学生だし、恋愛している間は関係ないということ。
社会に出て、それでも将来を見据えてというならば、
両親に納得して貰う為の、
新しい家の格を創らないとだよと返しておいた。

MBAやPDを修了して、希望の会社に入ってからが
勝負なんだしね。

どんな環境で育とうが、今が大切。
僻みとか妬みとか、病気とか、失恋とか、
過去の失敗やトラウマの責任にして
言いわけしたり、引きこもったり、
そのことが起因して起こる言動や弊害を
他人に認めさせようとしているうちは
自分自身を受け入れていないことになる。

過去を含めて今の自分であることを認識して、 
人間的に一回りも二回りも大きくなったときに
はじめて、成長したといえるし、
人間的な魅力が滲み出てくると思うんだ。

ひとは何かしら、欠点やComplexを持っている。
それを乗り越えるか否かは自分次第。

真の成功者や賢者はひけらかさないし、
何かや他人の責任に転嫁しないし、
自分に都合のいいように解釈もしない。

それは全て自己責任だから。
自分の生き方は自分が切り開くものだし、
誰のためのモノでもなく
自分の意思決定できめるものだからね。
 
  HARUHA

不要な人間関係や煩わしさから離れる勇気も必要。

日常生活の中で、日々知っているだけの顔が増える。

ひとは顔も知らない人たちと知らぬ間に
何らかの関わりを持ち、
その恩恵を受けて生きているもの。

SNSやFacebook、LINEを含め、
稼働していない見せかけの繋がりだけを増やしても、
自分の時間と労力を割くだけだし、
余計な人間関係の複雑さと気苦労を増やすだけだ。

Partyでの名刺交換や一度だけの面識や
表面上の仕事での関わりだけで、数を増やすことが、
人脈やConnectionだと勘違いしている人達が多い。

そんなものに価値も何もない。
ひととの繋がりが希薄化しすぎていて
いざというときに稼働しない人間関係の構築など
無意味なことだと思うんだ。

匿名性が高く、顔の見えないぶん、
誹謗中傷や遣り方も巧妙で陰湿で、
一過性の感情論と興味で動くもの。
そんなものにイチイチ一喜一憂していたら、
時間も労力も勿体ない。

日常生活に置いても、
学びの無い生産性のない不要な人間関係は
切り離すべきだと考える。

それが友人であっても、
恋人であっても、
自分やお互いに成長が出来ない関係や
一方の依存過多な関係は自分を身動きできなく
させるばかりか、共倒れを招くことになりかねない。

不用意な人間関係は断ち切るべきだし、
過度にSNSやFacebookやLINE等にのめりこむのも
考え物だと思う。

管理できる範囲にDown-sizingすると、
自分が身軽になって動きやすくなるし、
時間も有意義に過ごせるし、
余計な気遣いや精神的なストレスも軽減する。
 
 HARUHA
 
 
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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