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UK外資投資銀行から外資中央銀行 (Global Fund)のMD、FMとして 出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら 働くアラフォー親父の日々考える事
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ひさしぶりに声をあららげて
直属の部下のDirectorの1人を叱った。
叱るという行為はエネルギーがいる。
以前より大声で怒ったり叱ったりすることはあまり無くなった

仕事の上で感情的に話してしまえば、
それが的を得ていて理詰めであっても
聴いてる側としては冷静さを失っていると受け取ることが多い。

熱意を持って話していると解釈してくれることは少ないだろう。

今回の場合。

部下のミスに対して責めているのではない。
遣らせて欲しいと言ったので任せて期待を裏切られたのが5%、
部下のFollowが出来なかった+目が届かなかった自分に25%、
部下を育て切れていないことに15%、
言い訳をして自分の部下達に転嫁していることに25%、
冷静に今後の対処の仕方や事後リスク管理を綿密に練れてなくて
しかもプレゼンできないこと、
他部署や部下達に通達して
今後の動きを指示していないことに40%。

100%を超えてしまった事、
特に最後の2点に対してはしては私が一番嫌いなことだから。

1.言い訳を他者や他要因にすり替えたり転嫁したことは潔くない。
2.事後処理とリスク管理が出来ていない。
それで彼を叱ったんだ。
彼のためにも彼の部下達や会社の為にも
何も良いことは無いからね。

”叱る”と”怒る”は違うけれど、
私の場合、どちらにも愛情が含まれている。
しかし、それを知っているのは
私を理解してくれている一部の人間に過ぎない。

だから、”伝える”とか”理解してもらう”って難しいし、
”叱る”という行為がそのままきちんと何を伝えたかったか
全ての人の気持ちに届くように話すことは不可能かもしれない。

なぜなら、全てを解決するような答えなど無いし、
全ての人を満足させる回答や解決方法など無いからだ。
まして、生きている環境や学びのレベルや固定概念などが
邪魔をするから全ての意見を拾っていたら
問題は増え続け、前に進まなくなる。

対話をとことんすることで、
齟齬や微妙な感情や意思をお互い修正することが必要だけれど、
これもまた時間ばかり掛かって全ての人に対して実行するのは
難しいし、人には好き嫌いもあるから相互理解など不可能だ。

自分か相手が相互で譲れる範囲を共有するしかない。
その幅を広げる作業を日々社会の中で誰もがしているんだけど、
世の中は自分の主張ばかりで譲るということを知らない。

”叱る”と”怒る”の手法は難しい。
”怒られた、不本意だ、ハラスメントだ”と
相手が受け取ればそうなる世の中だしね。
でもさ、冷静に相手の立場で考えれば理解できるだろうに。

それをしないで自己防衛のために
相手に責任を転嫁させるんだよね。

だから紛争や戦争はなくならないんだよ。
メンドクサイ

早急に処理してくれ、責任は私が持つからというと、

部下が席を外した後、秘書のKに笑われた。
”メンドクイ”近頃の口癖ですね?と。
メンドクサイ割には最期まで細部まで面倒見るんですから、
Bossはと言われた。

部下のケツを拭くのが上司の役目だからね。
切るのも、挿げ替えるのも簡単。
でも、それでは人は育たないし、
成長する機会や可能性を削ぐことになる。

私もそうやって上司に育てられてきた。
理不尽な人たちもいたけどね、
それをバネに踏ん張るかはその人次第だろうから。

ピンチはチャンスなんだ。
あと叱れているうちが華なんだ。
言われなくなったら諦められたとか、
期待されていないと思ったほうが良い。
そう思ったほうが前向きになれるだろ?と返しておいた。

HARUHA
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深夜Mobileの振動で目が覚める。
先輩からだ。
でないわけにはいかない。

旦那さんの誕生日パーティの打ち合わせ。
サプライズをしたいからと色々な企画を次々と話す。
イメージわかないと伝えると纏めたレジュメを添付して
送信してきてそれを見ながらskypeに切り替えて
Wさんも一緒に交えて話す。

Wさんは出張でFrankfurtにきていて
先輩と一緒に飲んでいたらしく陽気だ。
USの企業に転職してから生き生きしているのを感じる。
良いことだ。
日本企業は海外の現地法人でも内資の悪いところはある。
彼女の場合は優秀だから本社に異動を打診されたらしい
けれど、断ったら居づらくなったらしい。
先輩の紹介で今の会社に。
日本では今は働くつもりは無いといっていた。

女性管理職は年々増加しているけれど、
日本では対外的な広告塔的な存在にされることが多い。
まぁ、彼女の場合ジェンダーの固定概念が無いから
女性だからとか、男性だからとか変なごり押しは無いんだけどね。

2人とも酒に酔っているせいか
私の早朝からの仕事の予定は
おかまいなしで終わったのは6時を回ってから。
彼らは休みだから良いけれど少し疲れてしまった。

うたたねしていたところを
秘書のKに起こされてしまった。
”Bossらしくないですね?食事に起きてこられないなんて”
と言われたので、経緯を話すと
”Presentを用意しなければなりませんね?
何を手配されますか?Listを作りますので、
後、今日は少し移動に時間が掛かりますので休まれては?”
と返された。

先輩の旦那さんの趣味も嗜好も把握しているので
今回はJでなくKに任せてみよう。

JはLillosだから実家に帰っている
父親の誕生日なので4日間お休みを取らせた。
昨日Presentが届いたと御礼の電話があった。
仕事の心配をせずに楽しんで来いと話しておいた。

働き方って多種多様で人それぞれ。
何を重要と捉えるかも。
その兼ね合いは自分自身しか知らないし、
自らプロデュースするしかない。

その環境を手に入れるのも、
作り出すのも自分自身であって
他人が宛がってくれるものではない。

ひとはその為に自分をBurush-upし続けるんだ。
それができて初めて大切な家族や人たちとの
時間が有意義に持つことが出来るし、
自分の仕事やプライベートを含めて
自信が持てると私は考えている。

HARUHA

コンテンツの2次使用と共有という名目上の流用による
著作権、商標権の侵害、発生する著作権料の未払いが
横行していて利益の圧迫がどの業界にも起こっている。

著作権のバルクセール(セット販売)が可能で
使用頻度に於けるライセンス料の設定が可能ならば、
2次使用や共有という名目での使い放題(聴き放題)
という括りは正当性を持つ

しかし、管理者や権利を所有している会社を跨いで
邦楽、洋楽や所属を変えるアーティストや映像権利を
纏めてバルクして売り管理することは相互の権益が
保たれたうえで細かな約款で結ばれた事項が
随時厳守されることが前提となるため、
汎用化は難しいのが現状だ。

このことはPatentビジネス全般に言えること。
個人流用もそうだけど、今後日本においても訴訟による
今後倒産や多額の損害賠償による経営の傾きによる
会社の営業譲渡やM&Aが加速するだろう。

また、Net内の知的財産権、著作権、商標権等の
個人による違法書き込みやダウンロードや
侵害や追跡調査もUPした側にも視聴した側にも
密に及び、摘発による個人破産者も増えるだろう。


ITは無限の繋がりを生むけれど、
物は作り出さない。
商社が人を介してライセンス料で
商売しているように仲介手数料が人を介さないから
少しお得感がでているようには見えるけれど、
製造業とは違って何もつくりだすということも
生み出してもいない。ノウハウの積み重ねに過ぎない。
仮想現実の幻影な商売とも言える。
ゆえにIT業界は虚業と言われることが多い。

IT情報系企業で上場し大手に成長しているところは
全て自社総額による株価で実業他社(金融、商社、旅行)や
同業他社を買って事業を実業に近づけてきた。
日本の会社では例をいうと楽天。
USだとFacebook。
中国だとIvyou。

悪く言えば何も生みだしていない。
すべての事業が他社の買収とビジネスモデルの模倣。
事業のコングロマリット化は上手いけれど、
利益率やROEはイマイチ、
社員に利益や働く環境の還元も薄い。
大きな変革が今後起きなければ頭打ちはくる。
そう教えている学生たちも言っていたな。


コンテンツやソフトビジネスはライセンスビジネスという
面白く安易に儲けることが出来る市場を作り出したが、
過去の栄光や今の現状に胡坐をかけばたちまち
業績も株価も下がり、その会社も切り売りされる対象になる。
どんなに世界的に大きな企業でも最期は簡単に訪れる。

そんな話を訴訟による敵対企業の買収と
ライセンスビジネスの講義でもっと深く具体例を出しながら
クライアントの研修の席で話した。

MicrosoftやFacebook、AppleやTOYOTAやUFJ等の
企業をどう切り崩し傘下におさめるか、解体し再生して
新たな付加価値や創造性を付け加え
時代に即して変革し続け利益を生み出す企業体として
生まれ変わらせるかをそれぞれのグループに
話し合わせ発表させたけれど、
完全に子会社化やこれから柱となる事業体を
創造できるまで案を練れたチームはなかった。

今日の研修の仕事受けた会社を含め、
近頃こんな仕事が本業のついでに多くなった。
EU圏に限らず世界規模のM&Aの流れと
コンテンツを含めたライセンスビジネスと
訴訟ビジネスへの関心が大きくなっている。

特許の債権化や訴訟によるM&A、ライセンスビジネスは
私のもう1つの専門分野だから勉強する機会や
実例を用いて話す機会が増えるのは嬉しいけれど、
武器を晒すのは少し惜しい。

だけど、後続を育てるのも私の役目だから良しとしよう。

Haruha


色鮮やかな紫陽花の顎と葉脈の青々しさ。
大麦の若葉の葉さきのぎざぎざと柔らかな毛につく雨つゆ。
不用意に指を触れると鋭利な刃物より鋭く
なんど痛い目にあったことがあるだろうか。
指先の赤い玉が球状に膨らんで指紋ににじんでいくのを
ハンカチで拭うんだけど、なかなか止まらないし、
これがまた治り難いんだよね。

田植え後の細い農道に低空飛行する黒鉛の親燕。
等間隔で植えられた先のとがった緑の列に
映る青さとふかふかの白。
雨が恋しいけど東北は今年は台風のため
前線が上に押し上げられて雨が少ないから、
アマガエルも少し大きな葉っぱの裏でひとやすみ。

林の中を歩けば、梅雨の合間の太陽の光に
温められて薫る腐葉土特有の匂いと
木々の青々しさが視覚と嗅覚にうったえ
鳴き始めた熊蝉の鳴き声に汗が頬を伝う。

浜に打ち寄せる波間にはしゃぐ子供たち。
香ばしく薫る気仙沼の牡蠣や呼子の白いかにバターとしょうゆ、
良い頃合加減な米沢牛肉群がる男の子たち。

(米は会津の減農薬栽培のミルキークィーン。
魚介類付き合いのある漁師さんから。
肉も野菜懇意にしている畜産農家で
有機のサイクルに協力してくれている方から。)

星を見上げながら最後に線香花火〆め、
落ちそうで落ちないオレンジの球に心を躍らせる。
それをあたたかく見守る大人たち。

日本で撮り貯めた写真を見ながら
久しぶりに貰い物のMcCarranの1948を飲む。
お酒は付き合い程度で殆ど口にしない。

酒は心の憂いを祓う玉箒とはいうけれど
若い頃に左遷されたときと
二股されて振られた時くらいしか頼ることはなかった。
あの頃は学生だったし若かったもんな。

脳腫瘍のその痛みに耐えている時もごまかしたことは無い。
深酒は何も解決にならないことを知っていたから。

雪月花の移りゆくさまと
そのときをゆっくりと楽しむためのエッセンスに過ぎない。
せいぜい飲んでも2フィンガーをロックで2杯と決めている。

飲まないから眠くなるしMobileや
緊急のアラートが
いつ入るかわからないから。

それは昔から変わらない。
本音を酒が入らないといえない人にはなりたくない。
愚痴も聴きたくないし、言いたくも無い。
熱い思いを語るのも良いけど疲れてしまう。

それを社会人になってからも貫いてきた。
格好付けてたわけではないけれど、
ひとにやられて嫌だなと思ったことはしたくなかったのもある。
”格好付けている”とか”付き合い悪い”って
若い頃は煙たがられたけどね。

まぁ、付き合いはするけど酒を飲まず
ペリエにナッツや果物を横で食べていたな。
たまに2杯ウィスキーを飲むくらい。
歓送迎や付き合う相手の状況によって。

そういや、ケアハウスの男の子2人が
あと2年経ったらお酒を飲みましょうと言っていたな。
大学生になったのに新歓やコンパや友人たちとも
一口も飲んでないらしい。
律儀な奴らだ。彼らは早生まれだからな。

酒に溺れなければ飲んでも良い。
ならさないといざという時に飲まれてしまう。

私なんて中学生から祭りや
行事には飲まされていたからさ言うと、
”親父と一緒に飲むのが最初だよ。”
と言ってくれて嬉しかった。
近頃名前でなくて”親父”と言われるようになった。
父親代わりみたいな存在になれているのなら
少し安心した。

西山酒造場の小鼓 路上有花 葵を一緒に飲もう。
特別な時にしか飲まない日本酒。
瓶が素敵なんでプレゼント用にしていた。
もう4年以上飲んでないな。

それにしても彼女が2人とも出来てよかったよ。
連れてきた子2人ともいい子達だったしね。

まぁ、彼女達とはそんなに続かないだろうけれど、
やがて結婚するひとと出会うまで
色々な経験を重ねると良いさ。

あと2年かぁ、頑張らないとな。
そんなことを写真を眺めながら考えた。

定期検査の時期はすこし憂鬱だ。
明日から検査入院をする。
HARUHA

日が長くなった夕暮れ時の小さな路地。

見上げると見守るように優しく輝く一番星。

大声で”さよなら、またあしたね!”と
何度も振り返りながら手をふりながら見送る女の子。

くだらなくて他愛も無い会話を何時間でもしても
話が尽きない年の頃。

早めに仕事をあがったネクタイを緩めたお父さん。
(俺はネクタイをしてないと落ち着かないタイプだから、
緩める瞬間がOffモードになるんだよね。)
手には連日お酒を飲む言い訳なのか
銀の鈴の紙袋。
そして自分用の晩酌のビールと
家族用に重ねて有無を言わせないように
アイスバーの入ったコンビニの袋。

買い物袋に鞄を持ち、
延長保育のお迎え帰りなのか
男の子の小さな手を前後に揺らしながら、
笑顔で顔を見合わせて歌を歌いながら
歩く仕事帰りのお母さん。

日本はまだまだ働きやすい環境ではないもんね。
制度は作るけれど、形だけで取得すると評価が下がったり
異動させたりと弊害がかなりあるらしい。
お母さんになった友人がぼやいて愚痴を言ってたな。
(認可保育所を運営する会社に投資はしているけれど、
甘いから、自分でやろうかなと少し考えている。)

路地裏から漂うガスで焼いた香ばしい鳥の脂に
甘じょっぱい醤油の焦げたたれが重なった匂いと
すこし焼酎と日本酒の醸造用アルコールの香りが漂ってくる。

焼き立てに純米大吟醸の新政NO6の冷酒をぐびり、
考えただけやられそうだ。
たまに箸休めに千切ったキャベツと冷やしトマトに、
鱧の湯引きを梅でさっぱり、鮎の塩焼きをつつき、
軽く焼きおにぎりに出汁を掛けたのを最後にさらさらと。
う~日本人~。

すれ違うお爺ちゃんが石鹸の匂いを漂わせている。
お風呂セットかぁと先を見ると銭湯のネオンと看板
そして〇〇湯の暖簾。

その軒先の朝顔のつるが絡むさまや、
花弁が畳んだ傘のようにシュルルとして
紫や赤色がほのかにグラデーションをなしてるさまも
この上なく良く、横においてある小学生のときに使った
黄色の図画工作用の小さなバケツに、
〇年〇組〇〇 〇〇〇と名前が擦れているさまも良い。

風に揺れる江戸風鈴の音色も心地よく、
打ち水に少しだけ路地を撫でる風が少し涼しい。
そんな妄想タイムが私の心を癒してくれるんだ。

ときおりその土地の何気な風景や
やり取りの温かみに触れたくなる。
日本に帰ると色々な街で秘書や部下達と離れ
すこし歩いて小さな探検をしてみるようにしている。
迷ってもタクシーで帰ればいいしね。

どの国に行ってもするんだけど。

別に寂しいわけではない。
何気なひとの温かみと小さな幸せの積み重ねが
人の繋がりを生み、絆や笑顔を生み出し、
その連鎖で世の中が成り立っていて、
その笑顔や悲しみを含めた喜怒哀楽の積み重ねを
無碍に否定したり、
断ち切ったりしてはいけないんだと心に刻むためだ。
ひとそれぞれの思いもあるし、
置かれている状況や生きている環境もあるからね。

国を跨いでM&A時の人的資源のDue diligenceや
人事が公正に行なわれているか
正当な評価基準で査定されているか、
ハラスメントは無いか社内不正など
日々水面下での人事や内部監査の仕事にも携わっていると
慣れが自分の気づかないうちに生じる。
企業も社会も最後は人で持つ。

どんなに役職や役責が上がっても
全体を冷静に見渡さなきゃ為らないから
上も下もない。

偉くもないし、ただ今成果を上げているから、
実績に対してそのPositionにいるだけ。
そういつも自戒しているんだけどね。

転々と会社を変わり、国を変え仕事をしていると、
自分達の標準が当たり前に為る。
そんななかで、小さな自分を思い出すんだ。
人って組織や社会に浸かってしまうと
会社や役職や資格が自分の力だと思い込んでしまう。

ひとりでは生きられない。
多くの人たちに支えられながら、
その多くの人たちには幸せにしたい人や家族がいる。
その繋がりの中で私という小さな存在がいるってね。

それを忘れなければ、
私は人として当たり前の
”良識”や”常識”の域を超えないし、
”労わり”や”優しさ”を忘れない。

金融の世界は魑魅魍魎や嫉みや
足の引っ張り合いばかり。
ましてDeutsche Bank~KKR Fund~Bridgewaterあがりで
一時期金融を離れて他業界、他業種を跨いだ私の場合、
異色の経歴だから
気を抜いたところで、掬い上げられる

それを理解しているから何十にも対策は講じているけど。
人の心も物も風見鶏でどう動くかわからないものだし、
所属、経歴、名前を伏せて地下にもぐっての交渉やM&A、
人脈を使った仕事ばかりだったから
私のキャリアを認めたくないPartnerも中にはいるしね。
いまは数の理と今の実績に守られていることも理解している。

効率を重視して人や心を疎かにして手抜きをしてしまえば、
Speedはあがるが、すぐに歪みは起こり、
10年先、50年先は見えない。
そんな血の通わない仕事は遣らないほうがましだ。
そんな事で儲けた金はすぐあぶく銭となって消えるし、
永続的な利益も社会や人の繁栄も生活基盤も生み出さない。
”ひと”あっての仕事だから。

仕事に限らず生きるという意味では基本だからね。

むいてないなって思うこともある。
数字と実績が全てだし。
全ての人を満足できるような査定や仕事も出来ない。
勝者もいれば敗者も出てくる。
自分もいつ挿げ替えられるかわからないからね。

わたしが得意としている仕事は特殊だから
すぐに他の人材を見つけて替えられることはないだろうけど、
わたしもどのくらい後出来るかわからないから
後続を育てている。倒れる可能性もあるしね。

もう二度とは踏み入れないと辞めたことも。
でも、このことを忘れない限り
私はただのちっぽけな自分を持ち続けられる。

そんなことを、なかなか帰ってこない私を迎えにきた
JとKに車の中で話したら、

”BOSSは私達が担当してきた人たちとは異なります。
その人情味が仇に為るのではと思うこともありますが、
だから癖のあるPartner達や他の担当者が匙を投げた
クライアント達があなたを支持するんです。”

”変わらなくて良いです。
私は他のMDの秘書は遣りたくないですから。
BOSSが一番楽ですから。
よそに替わるときは一緒について行きますからね。”

と言いたい放題言われて
感傷にひたっていたのに醒めてしまった。

まぁ、良いか。
帰国前の良い時間を過ごせたから。

自分中心に世の中は回っていないし、
別に自分自身が存在がなくなっても普通に周る。

自分の置かれている環境や状況がスタンダードでも無い。
理解されないことばかりが当たり前。
理解できなくて当たり前。

でも理解する努力や歩みより無くして世の中はうまく周らない。
それなのに、ひとはひとを認めないし、
くだらない物差しや感情で人としての良識を捻じ曲げる。
人を否定から入り、自分の責任を誰かに転嫁し、
臭いものには蓋をして問題を先送りして
誰かをトカゲの尻尾きりのように人身御供させる。

ほんとこの世の中、自分勝手な人たちがかなり多くて疲れる。

そんな器の小さなひとにはなりたくない。
だから、ときおり私は自分の小ささをこうやって認識させるんだ。

HARUHA
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プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD   外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。

外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。

守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。

専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
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