UK外資投資銀行から外資中央銀行
(Global Fund)のMD、FMとして
出向して日々国を跨いで出張を繰り返しながら
働くアラフォー親父の日々考える事
WさんにクライアントのPartyに同伴してもらう。
今回は和装をした方が良いようなので
彼女に頼むと二つ返事でOK。
安土桃山から続く老舗の娘さんだし、
幼いころから着付けや
華道や茶道を嗜む機会が多かったせいか
自然体でどんな場所にも動じないのもある。
それに海外経験も長く、変な固定概念もない
一番が人懐っこく、どんな人にも分け隔てなく
心から接し、愛情深いところがいい。
彼女の誕生日が近いので
何か欲しいものがあるか聞いてみたら
Nomaでの食事とVan Cleef & Arpelsの
ブレスレットが欲しいと言われた。
本当は私が大切にしまってある
房指輪が欲しいんですと
遠慮がちに言う。
少し驚いたけれど、
房指輪は特別なものだからあげられないけれど、
ここのところ仕事を休んでもらってまで
同伴してもらっているからお礼もあるし快諾した。
普段から近所の花屋で買ったブーケや
本や安い物でも、野で摘んだ花を
押し花してあげても、仕事先で買ったものでも
どんなものでもすごく喜んで嬉しそうにして
大事に取っていてくれる。
そう先輩から聴いている。
それは私だけのプレゼントだけでなく
近所の子供やどんな人に貰ってもらしい。
そんな彼女が欲しいものを言うことは初めてだから
叶えてあげることにした。
彼女のご両親から娘をよろしくお願いします。
時間が経ってあなたの気持ちが動いたときで
良いですので娘と結婚してやってくださいと
日本の彼女の実家のお店にお伺いしたとき
私の事を先輩から聴いていて知っているのに
そう頭を下げて言われた。
5年前の震災の事や心の痛みが癒えたわけではない。
普通の人には見た目にはわからないが
術後の後遺症も残っている。
それに子供をもうける事は難しい。
後、再発する可能性もまだある。
それでもWさんは良いと言ってくれている。
彼女も34になる。
少し真面目に考えないといけない。
近頃、身を固めたほうが良いのかなとおもうことがある。
クライアント先で一族にならないかとか
プロポーズされるような機会も多くなった。
その度に断っても、
めげないのが彼女たちのすごいところであり、
人生プランを何度もプレゼンするから
浅はかな薄い気持ちで好意を持ってくれている
のではないことも理解している。
20代から50代の方達で中にはお子さんがいる方も。
職業も多岐に及ぶ。
学者に同業者や経営者と
彼女たちは人間的に賢く、自立していて
志も高いし、純粋に今を懸命に生きているから
素敵な人達ばかりだ。
モテキとは思っていないし
格好もつけてもいない。
ただ物好きな人たちだと思ってはいる。
恋愛に興味がないのもあったし、
色々考えるところがあって独り身でいるほうが
動きやすいのもあるし、
男女の関係なく学べるところが沢山あるから
そんな風に見たことがなかったのもある。
彼女達も理解している。
変わったところで男性にも。
ホモセクシャルの友人も多いけれど
夫婦としてのパートナーとしては考えられないので
丁重に断ったけれど、彼とは普通に友人である。
お互いを高めることの出来るパートナーとして
結婚したいと言ってくれているし、
私も結婚するならば、志の高いもの同士のほうが良い。
友達であり、恋人であり、夫婦であり、アドバイザーであり。
自分の家柄や地位や背景などどうでも良くて
私がまた倒れても食わしてくれる強さを持っているし
私の過去を含めた人間性を認めてくれている。
世の中全てが敵になっても味方でいてくれるひと
日本ではそういう人に出会ったのは2人だった。
全て失ってもそれでもいいと心から言ってくれた人達。
金融業の元彼女とそして震災の津波で亡くなった元彼女。
浅はかな考えや思惑って見え隠れするからさ。
(容姿は歳を重ねれば変わっていくものだし、
地位や家柄、資産を含めた背景そんなもの
無くなることはいつだってあるからね。)
だから恋愛しないのもあった。
まぁ、返事を引き延ばすのも
断り続けるのも相手に悪いから
自分の残りの人生を少し考えてみることにした。
多分どの人と結婚しても心地よい関係を築けるだろう。
悪いときも良いときも全て含めて。
この先、国籍を替えて日本には戻らないかもしれないし、
戻ったほうが良いのか色々なことを考えている。
まだまだ、今の立場で遣ることが沢山残っている。
今遣れることをひとつづつやるだけ。
色々なことをじっくり考えよう。
Wさんのことも。
国や会社を替わることも含めて、
身の振り方を考える時期が来ている。
房指輪は特別に作って貰ったもの。
最上の幸福を願って8つ連なっている。
キリスト教では7葉のクローバーが
最大の幸福とされ、1枚1枚に言葉が籠められている。
その言葉一つ一つをモチーフに形成してもらったもの。
そして8番目にある言葉をこめて。
結婚するならば当時彼女が欲しいと言ったから、
5年前違約金を払って医療費も一杯一杯で
お金がなくても彼女にプレゼントしたくて500円ずつ、
Bostonでの脳腫瘍の術後、過酷なリハビリを経て
復帰後は増額してFund時代は50ドルずつ、
今は50ユーロずつ毎日貯めて作ったもの。
(房指輪貯金を500円ずつしていると彼女には話していた。)
別々の道を歩くことになったけれど
ずっと貯めていた。
そして懇意にしている彫金師さんに
お願いして去年作ったもの。
その総額を別に自分で出して
あしなが募金に寄付をしたんだよな。
LucyLeeもその経営者の女性に渡すための特別なもの。
何だかな。
もうこれを渡すことは無いのだろう。
そう、手に取って大切にしまった。
先輩やNやJやKに見せたのが間違いだった。
確かに綺麗だし、珍しいからね。
女性ならその一枚一枚の意味と細工と埋め込まれた
宝石と裏に彫られた言葉をみたら誰でも欲しいだろうけど。
これは誰にもあげられない。
彼女がどうしているかは知らない。
彼女と彼女の大切な人たちの幸せを心から願っている。
しかし、ほんとありがたい。
私みたいな偏屈な男を好きになってくれる人達が
いることに感謝しないと。
結婚適齢期はタイミングというけれど
どうなんだろう。
誰にも忘れられない人や思いがあるはず。
それを隠しているわけではない。
ただただ大きな転機になったことと
学びを与えてくれたことにも感謝している。
HARUHA
PR
プロフィール
HN:
HARUHA
性別:
男性
職業:
外資投資銀行 MD 外資政府中央銀行系Fund MD
趣味:
自転車 料理
自己紹介:
外資投資銀行から
外資中央銀行FM MDとして出向。
EU、US圏で活動中。
外資投資銀行、
政府系FUNDの寄付講座で、
院の学生を教えながら、
国を跨いでの出張と
仕事の毎日です。
守秘義務が多い職務上
Facebook、Instagramは公開しません。
予めご了承ください。
文章の引用、批評論評等
一切お断りします。
専門はM&A全般
Due diligence
企業の建て直し、解体。
人的資源の効率化。
知的財産(特許全般)の
債権化とライセンス契約
および特許訴訟全般。
外資中央銀行FM MDとして出向。
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